お菓子や海苔といった食品のパッケージに入っている乾燥剤。中身をすべて消費した後、捨てている方がほとんどではないでしょうか?
でも、その乾燥剤がシリカゲルの場合、再利用するライフハックがあるんです。実際に試してみたので、ぜひチェックしてみてください!
1.塩の除湿剤として使う
最初のライフハックは「塩の除湿剤」です。湿気を嫌う塩と一緒に密閉容器に入れておくと、塩が固まってしまうのを防げるんですよ。
塩が固まってしまうと、料理をする時に塩を砕く手間が加わって大変ですよね。でも、乾燥剤を入れておけば、サラサラな状態をキープできるので、料理もスムーズに進められて便利です。
使っている間に汚れたら取り替えるようにしてくださいね。
※砂糖は乾燥すると固まってしまうため、乾燥剤を入れないようにしましょう
2.化粧ポーチでコスメの除湿に使う
次のライフハックは「コスメの除湿」。コスメポーチに乾燥剤を入れておくと、コスメの劣化を防いでくれるんです。
日本化粧品工業会の公式サイトによると、コスメは「温度や湿度、光、振動などの影響を受けると思いがけず品質が低下してしまうことがあります」とのこと。(出典:日本化粧品工業会) コスメも湿気を嫌うのは意外ですよね。
お気に入りのコスメを長く使っていくためにも、乾燥剤の活用がおすすめですよ。
※コスメの種類や環境によって異なります。
意外な使い方で大活躍!
今回は乾燥剤の再利用方法として、2つのライフハックをご紹介しました。これまで捨てていた乾燥剤が、身の回りの除湿で再び活躍してくれるのはうれしいですね。
これからは、乾燥剤は捨てずに再利用しましょう!
※記事内における情報は原稿執筆時のものです。