独特の風味があって食感がよく、豚汁やきんぴらごぼう、炊き込みご飯などの和食料理に欠かせないごぼう。泥付きごぼうと泥なしの洗いごぼうが売っていますが、どちらを買おうか迷ったことはありませんか?
今回は、キユーピーの公式サイト、JAグループの公式サイトの情報をもとに、おいしいごぼうを見分ける3つのポイントについてご紹介します。
ごぼうの選び方を解説!
独特の風味と食感が特徴のごぼう。泥付きのごぼうのほか、泥のない洗いごぼうを売っているお店もありますが、実はおいしいごぼうを見分ける3つのポイントがあるんです!写真とともにご紹介します。
1.泥が付いているもの
1つ目のポイントは、泥付きごぼうを選ぶこと。ごぼうは乾燥しやすいため、泥付きの方が風味も強く日持ちしやすいそうです。新鮮さや風味を保ちたい場合は、泥付きごぼうを購入しましょう。
もし、泥なしの洗いごぼうを選ぶ場合は、ひび割れがなく表面がきめ細かいものを選ぶといいそうですよ。
2.太すぎないもの
2つ目のポイントは、太さです。太すぎるものは「す」※が入っていることがあるので、太すぎないごぼうを選びましょう。また、太さが均一なものがおすすめとのこと。
※内側にできる穴や空間のこと。品種によっては意図的に「す」が入っているものがあります。
3.まっすぐでヒゲ根が少なく、ひびやしわがないもの
3つ目のポイントは、まっすぐでヒゲ根が少なく、ひびやしわがないことです。また、持ってみて柔らかく、ぐにゃっと曲がるものは避けましょう。
ごぼうを洗って見てみると…?
3つのポイントで選んだごぼうを洗ってみます。ごぼうの皮に含まれる風味やうま味を損なわないようにするため、汚れや泥はたわしなどでサッと洗いました。そして表面を包丁でこそげ落とす程度にします。
また水にさらす際は、栄養やうま味を逃さないように、水にさらしすぎないようにしてくださいね。
サッと洗ったごぼうがこちらです。太すぎず、まっすぐなのがわかります。
つづいて洗ったごぼうをカットしてみました。切り口を見てみると、穴のような「す」が入っていないことがよくわかりますね。
おいしいごぼうを見分けて選びましょう!
今回は、おいしいごぼうの見分け方についてご紹介しました。ポイントは“泥付きのもの”、“まっすぐでヒゲ根が少なく、ひびやしわがないもの”、“太すぎないもの”の3つです。覚えておいて、ぜひおいしいごぼうを選んでくださいね。
※記事の内容は執筆時点の情報です。