キッチンに常備しているご家庭も多い“爪楊枝”。フルーツを食べるときや、歯の間にはさまった食べ物を取るときなどに使うのが一般的ですよね。でも実は、他にも便利な使い道があるんです!
今回は、爪楊枝を使った野菜の下処理方法をご紹介します。
爪楊枝を使うだけで下処理がラクになる!?
市販の爪楊枝は、多くが大容量パックになっています。たっぷり入っているのはうれしいけれど、「あまり使わなくて、買ってから数年経っちゃった…」なんてことも。でも、それはもったいないんです!
余りがちな爪楊枝は、スナップエンドウの筋を取るのにうってつけのアイテムなんです。さっそく実践してみましょう!
スナップエンドウの筋取り
まず、スナップエンドウの付け根部分に爪楊枝を刺します。このとき、貫通するまで力をこめましょう。
爪楊枝を上に持ち上げたら、そのまま反対方向までスーッと動かします。そうすると、ご覧のように簡単に筋が取れるんです。
反対側も同じように、爪楊枝を持ち上げながら動かします。
あっという間に筋取り完了!
爪楊枝を使えば、筋が途中で切れてしまったり、スナップエンドウが割れてしまったりすることもありません。ノンストレスで下処理が終わりました。
筋が残っていないから、スナップエンドウを2つに割る作業もラクラクです。こんな方法があったなんて、知りませんでした!
眠ったままの爪楊枝を活用しよう
爪楊枝の意外な使い道をご紹介しました。今までちょっとした食べ物を食べるときくらいしか爪楊枝を使っていなかった、という方は、ぜひ違った使い道を試してみてくださいね。
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