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アルミやステンレスのもの、使ってない?名刺入れの正しい選び方、教えます!

  • 2024.3.28
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出典:PIXTA

名刺は社会人の「顔」といわれるほど大切なものですが、それを収納する名刺入れにもマナーがあることは、あまり知られていないかもしれません。

そこで今回は、名刺入れの選び方をご紹介。素材ひとつとっても、合皮や本革、アルミ、ステンレスなど種類が多く、どれを選ぶべきか迷ってしまいますが、ビジネスの場に適した素材は限られるので、確認しておきましょう。

革製のものを選ぶ

ビジネス用は革製のシンプルなものを選ぶのが無難です。革製品は耐久性が高いとされ、丁寧に扱えば長く活躍してくれます。適度に高級感もあるため、スーツにも違和感なく馴染んでくれますよ。またアルミ製の名刺入れも人気がありますが、カジュアルな雰囲気に難色を示される可能性も。リーズナブルで使いやすいプラスチック製のものも壊れやすいため、名刺管理としての用途に押さえるのがおすすめです。

光沢があるものは避ける

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出典:PIXTA

一般に、光沢がある名刺入れは、ビジネスの場では避けたほうがいいとされています。ツヤがあると見栄えはいいものの、相手によっては、社会人の持ちものとして不相応と思われることも。第一印象をよくするためにも、マナー違反ととられかねない名刺入れは避けるようにしましょう。

ロゴが目立つものは避ける

ファションが好きな方だと、自分のお気に入りのブランドの名刺入れを選ばれている方もいると思いますが、ブランドロゴが強く押し出されたようなデザインの名刺入れは、悪目立ちしやすいので、避けたほうがベター。ブランド物にするにしてもロゴが目立たない、シンプルなデザインのものを選びましょう。

仕切りがあると使い勝手がよい

名刺入れは、中に仕切りがあるものがおすすめ。自分の名刺と受けとった名刺を分けて収納でき、判別しやすくなります。名刺交換の際に、自分の名刺を探す手間が省けるだけでなく、他人の名刺を差し出すような失敗も回避できます。内部構造もよく確認してから購入するようにできると、より愛用したいアイテムになると思います。

名刺入れも社会人の身だしなみの一つ

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出典:PIXTA

見た目で第一印象は大きく変わりますが、名刺入れも社会人にとっては重要な身だしなみの一つ。シンプルな革製の名刺入れは、耐久性が高く、長く愛用できるでしょう。また名刺入れを購入する際は、名刺をスムーズに出し入れできる機能性にも着目して選ぶようにしてくださいね。

 

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※シーンなどによってマナーが異なる場合があります



監修:能美黎子(のうみれいこ/Instagram
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。