“好きなサザンオールスターズの曲”ランキング！「希望の轍」「真夏の果実」を抑えた圧倒的1位は？

2023.11.18

老若男女から愛され続ける日本の代表的バンド「サザンオールスターズ」。ミリオンセラーを果たした楽曲は5作品にも及び、2014年日本レコード大賞では優秀作品賞を、2015年日本レコード大賞では最優秀アルバム賞を、2018年日本レコード大賞では特別賞をを受賞している実力派のバンドグループです。

今年、結成45周年を記念して、全国ネット特別番組『FM FESTIVAL』にて、11月3日（金）に「FM FESTIVAL 2023 サザンオールスターズデビュー45周年！『サザンとわたし』スペシャル」が放送されました。他にも「サザン新曲三部作」として、7月から3カ月連続で配信シングルを発表するなど精力的に活動しています。

そこで今回は、全国100名の皆さんに「好きなサザンオールスターズの曲」というテーマでアンケートを実施しました！

数多くの名曲の中から選ばれたTOP3を大公開します。

【第3位】「希望の轍」（8票）

第3位に選ばれたのは「希望の轍」（1990）です。こちらの曲は、サザンオールスターズのバンドマスター兼ボーカル・ギターである桑田佳祐さんが監督を務めた映画『稲村ジェーン』（1990・東宝）のサウンドトラックアルバム「稲村ジェーン」（1990）に収録された楽曲です。今では、神奈川県にある茅ヶ崎駅の発車メロディーとして多くの人に親しまれています。

タイトルでもわかるように、希望を持てる歌詞や明るいメロディーが多くの人の心に残っているようです。前向きな気持ちになりたい人や明るい曲が好きな方にはおすすめの一曲です。

回答者のコメント

イントロがすでに神メロディだからです。聴くだけで心が躍ります。昔、茅ヶ崎駅の電車メロディーで聴いた時も感動しました。（35歳／男性／アルバイト）

歌詞から景色と思い出ときぼうを感じます。メロディーは少し切なくて心に残ります。茅ヶ崎駅の発車の音楽なので、行くと感動します。（63歳／女性／パート）

学生時代に聞いた感覚がよみがえって元気が出る。（41歳／男性／会社員）

【第2位】「真夏の果実」（15票）

第2位にランクインしたのは「真夏の果実」（1990）。こちらの曲も「希望の轍」と同じく、音楽映画『稲村ジェーン』にて収録された楽曲。「真夏の果実」はその中でもテーマ曲に抜擢されているものです。

サザンオールスターズの曲の中で「真夏の果実」が好きと答えた方の多くが、サビの部分の「四六時中も好きと言って」というまっすぐな気持ちが伝わってくる歌詞が印象的だったとコメントしていました。

回答者のコメント

四六時中好きと言ってというフレーズが印象的で好きな人の事をずっと想っている歌詞がキュンキュンするから。（25歳／女性／会社員）

妻と付き合い始めて初めて見に行った映画の主題歌だから。「四六時中も…」のフレーズに少し照れたことが懐かしく思い出される。（59歳／男性／会社員）

サビの「四六時中も好きと言って～」の部分が特に印象的で好きです。切ない気持ちを桑田さんが高音ボイスで見事に歌い上げている名曲だと思います。（38歳／男性／不動産管理業）

【第1位】「TSUNAMI」（29票）

2位と10票以上の差をつけて第1位に輝いたのは「TSUNAMI」（2000）です。2000年に第14回日本ゴールドディスク大賞ではソング・オブ・ザ・イヤーを、第42回日本レコード大賞では優秀作品賞を受賞。さらに2001年にはJASRAC賞で金賞を受賞するなど、その受賞歴は数え切れません。

バラエティ番組『ウンナンのホントコ!』（1998-2002・TBS）内で放送されていた恋愛リアリティ企画『未来日記』（1998-2002・TBS）の主題歌となっていたこともあり、恋愛にまつわる切ない表現が多くの人の共感をよび、心に残る一曲として第1位に選ばれる結果となりました。

回答者のコメント

未来日記で流れていて、ちょうど自分が失恋していた時期に泣きながら聴いた曲なので思い出深いからです。（38歳／女性／パート）

人生において、出会いと別れがあって、よく表されている歌詞があって、それにあった曲がまた寂しさを増幅してます。彼女と別れた時に聞いていたけど、また頑張るか！て希望にもなりました。（39歳／男性／会社員）

当時、リアルタイムで未来日記を見ていたので、曲ができるまでの過程も知ってるし、あの切ない恋心を歌った歌詞がぴったりだったので、未だに印象に残っています。（45歳／女性／主婦）

切ない曲で好きです。当時TBSの未来日記にもハマっており、何度も聞いていました。（37歳／女性／主婦）

めぐり逢えた瞬間から魔法が解けないという歌詞がロマンチックで好きですし、メロディーも好きです。（31歳／男性／会社員）

サザンオールスターズの名曲を楽しんで！

TOP3に選ばれた3曲の他にも「勝手にシンドバッド」（1978）や「いとしのエリー」（1979）など、多くの方が一度は耳にしたことがあるような名曲が集まっていました。

デビュー45周年を迎え、メディアに出てくる機会も増えてくるかもしれませんので、ぜひこの機会にサザンオールスターズの名曲を楽しんでみてくださいね！

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由記述式）
調査実施日：2023年11月10日
調査対象：全国の20〜60代
有効回答数：100
サムネイル画像出典：PIXTA

※記載している回答は原文ママ。記事内の画像はイメージです。