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【なでしこ】「平尾知佳」とはどんな人?「憧れの人」はサッカー選手ではない!?

  • 2024.2.28

東京五輪では準々決勝で敗退したなでしこジャパン。パリでの優勝を目指し、朝鮮民主主義人民共和国女子代表とのホーム&アウェイの最終予選に挑んでいます。第二戦は東京・国立競技場で開催。2月28日(水)18時30分キックオフです。

そこで今回は、なでしこジャパンで活躍する選手紹介をシリーズでお届け!
本シリーズでは、プレースタイルなどの"選手"だけではなく、世界と戦うあの選手の意外な一面をご紹介いたします。

第9回は、クールに燃える守護神「平尾知佳」選手です!

平尾知佳の"10のこと"

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日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/profile/)

平尾知佳選手の経歴

松戸市立六実小学校でサッカーを始めました。小学4年生のときからゴールキーパーを「やらされました」と本人は言っています。ただ、その後、ゴールキーパーの楽しさに目覚めていきます。小学校の卒業アルバムには「将来はなでしこジャパンになる」と書きました。

平尾選手がチャンスを掴んだのは小学6年生のとき。JFAアカデミー福島のセレクションを受けました。 JFAアカデミー福島は日本全国から育成年代のTOP10を集め「自立した個人」を育成するエリート教育を行っています。福島県双葉郡楢葉町立楢葉中学校に通い全寮制の環境で仲間と切磋琢磨しました。

中学2年生の終わりに東日本大震災が発生します。トレーニング拠点が東京電力福島第一原子力発電所に近かったため、 JFAアカデミー福島(女子)は静岡県御殿場市に移転。平尾選手は高校生活をそこで過ごします。

卒業後の2015年に浦和レッドダイヤモンズ・レディース(現・三菱重工浦和レッズレディース)へ加入。2017年にアルビレックス新潟レディースへ移籍しています。

年代別代表には早くから選ばれ、 AFC U-17女子アジアカップに14歳で出場。 FIFA U-17女子ワールドカップ アゼルバイジャン2012には15歳で出場。まさにエリートとして歩んできました。

なでしこジャパンには20歳で初招集されますが、ゴールキーパーのポジションは一つだけ。新潟の絶対的守護神もなかなか大舞台で出場の機会を得られません。それでも「自分に与えられた役割と責任をしっかりと果たしたい」と話します。

仲間に寄り添う振る舞いは、チームメイトから尊敬の対象になっています。

オリンピック出場を懸けた戦いが目前に迫る!

2012年ロンドン五輪の準優勝を超える、初優勝を目指すなでしこジャパンは、パリ五輪を賭けて朝鮮民主主義人民共和国代表との一戦に挑みます。

出場権獲得を、国立競技場で果たせるのか!平尾知佳選手はチームを勝利に導けるのか!
非常に楽しみですね!

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日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/)

※日本サッカー協会への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。
※本記事は2/24に執筆時のものです

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