1. トップ
  2. 【なでしこ】「千葉玲海菜」とはどんな人?…全治8ヶ月の大怪我から復活し、W杯のメンバー入りを果たしたゴールハンター

【なでしこ】「千葉玲海菜」とはどんな人?…全治8ヶ月の大怪我から復活し、W杯のメンバー入りを果たしたゴールハンター

  • 2024.2.27

なでしこジャパンは、2/8(火)パリオリンピック出場を懸けた最終予選に挑むメンバーが発表されました。
東京五輪では、準々決勝に進むも惜しくも敗退。2012年の準優勝を超える初優勝を目指し、まずは出場権獲得に挑みます。

そこで今回は、なでしこジャパンで活躍する選手紹介をシリーズでお届け!
本シリーズでは、プレースタイルなどの"選手"だけではなく、世界で活躍するあの選手の意外な一面をご紹介いたします。

第7回は、千葉から世界へ「千葉玲海菜」選手です!

千葉玲海菜の"10のこと"

undefined
日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/profile/)

千葉玲海菜選手の経歴

福島県いわき市出身。高校は静岡県の名門・藤枝順心高校に進学。3年生のときに主将を務め、第26回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で無失点優勝をしています。

筑波大学でプレーしながらジェフユナイテッド市原・千葉レディースにも選手登録された千葉選手。2022年3月に卒業し正式加入すると、直後からWEリーグで大活躍します。それが認められ、なでしこジャパンに抜擢されました。「千葉の千葉」と呼ばれ、人気も急上昇していきます。

ところが9月に全治8ヶ月の大怪我をしてしまいます。翌年7月に開幕するFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023への出場は絶望視されていましたが、懸命にリハビリし戦列復帰。最後の最後に大会メンバーにサプライズ選出され、見事に出場を果たしました。

全身がバネのような躍動感あるプレーが魅力のゴールハンターです。予想外のタイミングでシュートを放つので、テレビ観戦のときは注意が必要です。2023年10月に行われた第19回アジア競技大会(2022/杭州)決勝では朝鮮民主主義人民共和国女子代表ゴールに、豪快なシュートを決めています。

2024年1月にドイツの名門・アイントラハト・フランクフルトへの移籍が決まり、舞台を「千葉」から欧州に移しました。

移籍発表の記者会見では「サッカーを始めたときから、ずっと、なでしこジャパンに選ばれたいと思っていましたし、大学生のときから海外に行くのがずっと夢だった」と話しています。

千葉の千葉」と呼ばれてきた人気者は「千葉から世界へ」羽ばたきます。

オリンピック出場を懸けた戦いが目前に迫る!

2012年ロンドン五輪の準優勝を超える、初優勝を目指すなでしこジャパンは、パリ五輪を賭けて朝鮮民主主義人民共和国代表との一戦に挑みます。

出場権獲得を、国立競技場で果たせるのか!千葉玲海菜選手はチームを勝利に導けるのか!
非常に楽しみですね!

undefined
日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/)

※日本サッカー協会への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。
※本記事は2/24に執筆時のものです

の記事をもっとみる