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【なでしこ】「田中美南」とはどんな人?「最近あった失敗」がおちゃめなエースストライカー

  • 2024.2.28
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東京五輪では準々決勝で敗退したなでしこジャパン。パリでの優勝を目指し、朝鮮民主主義人民共和国女子代表とのホーム&アウェイの最終予選に挑んでいます。第二戦は東京・国立競技場で開催。2月28日(水)18時30分キックオフです。

そこで今回は、なでしこジャパンで活躍する選手紹介をシリーズでお届け!
本シリーズでは、プレースタイルなどの"選手"だけではなく、世界で戦うあの選手の意外な一面をご紹介いたします。

第8回は、 FIFA女子ワールドカップでの大活躍も記憶に新しい「田中美南」選手です!

田中美南の"10のこと"

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日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/profile/)

田中美南選手の経歴

タイ出身、川崎市育ち。名前は「南の国で生まれた美しい子」を意味します。川崎ウイングスFCでサッカーを始め、中学生になると日テレ・メニーナに加入。2012年に日テレ・東京ヴェルディベレーザに昇格しています。

田中選手は2016年から2019年まで国内リーグで4年連続得点王に輝き、なでしこジャパンに選出されるようになりました。得点王だけでなく、2018年、2019年は2年連続で最優秀選手賞も受賞しています。それでもFIFA女子ワールドカップ フランス2019の最終選考で涙の落選。メンバー入りできず悔しい思いをしました。

しかし、そこから這い上がります。2020年にINAC神戸レオネッサに移籍した田中選手。2021年にはドイツのバイエル・レバークーゼンに期限付き移籍。以前よりも厳しい環境でポジション争いを繰り広げ、勝ち抜くための逞しさ、プレーの熱さが増しました。日々の努力が実り、念願の東京五輪メンバー入りを果たします。チーム最多の2得点と奮闘しました。

雪辱を誓ったFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023では4試合に先発出場し2得点の大活躍。ついに、押しも押されもせぬエースとなり、なでしこジャパン躍進の立役者に。美しい軌道からゴールの左上隅に決めた得点を大会オフィシャルXアカウントは「Tanaka on target!」と表現しています。

現在29歳。今では、若い選手に対して「背中で見せられる頼ってもらえる存在になりたい」と話すチームリーダーです。

プライベートのファッション・アイテムはヴィンテージ系のセレクトショップで購入することもあるそうです。

オリンピック出場を懸けた戦いが目前に迫る!

2012年ロンドン五輪の準優勝を超える、初優勝を目指すなでしこジャパンは、パリ五輪を賭けて朝鮮民主主義人民共和国代表との一戦に挑みます。

出場権獲得を、国立競技場で果たせるのか!田中美南選手はチームを勝利に導けるのか!
非常に楽しみですね!

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日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/)

※日本サッカー協会への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。
※本記事は2/24に執筆時のものです

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