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【なでしこ】「田中桃子」とはどんな人?…ベーグル好きが高じて"出店"したことも!?

  • 2024.2.26

東京五輪では準々決勝で敗退したなでしこジャパン。パリでの優勝を目指し、朝鮮民主主義人民共和国女子代表とのホーム&アウェイの最終予選に挑んでいます。第二戦は東京・国立競技場で開催。2月28日(水)18時30分キックオフです。

そこで今回は、なでしこジャパンで活躍する選手紹介をシリーズでお届け!
本シリーズでは、プレースタイルなどの"選手"だけではなく、世界と戦うあの選手の意外な一面をご紹介いたします。

第5回は、ゴールの前で常に大きな備えを「田中桃子」選手です!

田中桃子の"10のこと"

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日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/profile/)

田中桃子選手の経歴

長野県駒ヶ根市出身。神奈川県厚木市に転居しサッカーを始めました。FC厚木ガールズでプレーし、小学4年生でゴールキーパーに転向しました。

小学校卒業後は、高い競争率を勝ち抜き日テレ・ベレーザ(現 日テレ・東京ヴェルディベレーザ)の下部組織 日テレ・メニーナ(現 日テレ・東京ヴェルディメニーナ)に加入。14歳となった田中選手は、2014年に日本サッカー協会のゴールキーパー育成施策「スーパー少女プロジェクト トレーニングキャンプ」に参加します。以来、トップクラスの環境で経験を積んできました。

2018年に日テレ・ベレーザに昇格した田中選手ですが、レギュラーの壁は高く、なかなか出場機会を得ることができません。そこで、なでしこリーグ2部の大和シルフィードへ期限付き移籍します。

そこで師と出会います。日テレ・ベレーザのOGでもある小野寺志保さんです。小野寺さんは2004年になでしこジャパンがアテネ五輪出場の切符を賭け、国立競技場で戦った「伝説の北朝鮮戦」でメンバー入りした名ゴールキーパー。大和シルフィードのコーチとして田中選手を2年間指導します。プレーが小さくならないように、アドバイスを端的まとめた標語のような言葉も贈っていました。

大きく成長した田中選手は日テレ・東京ヴェルディベレーザに復帰後、評価を高め、あっという間になでしこジャパン入りしました。

小野寺さんが贈った言葉は公表されていませんが、田中選手は今でもその言葉を大切にし、試合前に読み返しています。

プライベートではベーグル作りが得意で「Momoベーグル」の名で出店したこともあります。

オリンピック出場を懸けた戦いが目前に迫る!

2012年ロンドン五輪の準優勝を超える、初優勝を目指すなでしこジャパンは、パリ五輪を賭けて朝鮮民主主義人民共和国代表との一戦に挑みます。

出場権獲得を、国立競技場で果たせるのか!田中桃子選手はチームを勝利に導けるのか!
非常に楽しみですね!

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日本サッカー協会提供(https://www.jfa.jp/nadeshikojapan/)

※日本サッカー協会への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。
※本記事は2/24に執筆時のものです

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