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2023年セ・リーグの「アウトコースの打率」ランキング!3位「牧秀悟」、2位「大島洋平」を抑え、1位を獲得した選手とは⁉

  • 2024.2.24

腕を伸ばしてスイングするアウトコースの球は、インコースに比べて球に力が伝わりやすく、長打にしやすいと言われています。とはいえ、外角一杯の球はさばくのが難しく、逆方向に流し打ちするなど、攻略には高度なバッティング技術が求められます。

また、ストライクゾーンから外に逃げていくスライダーやシュートに加え、カーブやフォーク、チェンジアップなど、多彩な球種を操る投手が増えている昨今のプロ野球においては、「アウトコースだから打ちやすい」という、ひと昔前の常識は通用しなくなってきています。

そこで今回は、2023年セ・リーグの「アウトコースに対する打率」をランキング形式でご紹介。

1位がどの選手なのか、ぜひ考えてみてください!

2023年セ・リーグ「アウトコースに対する打率」ランキング

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

1位に輝いたのは、横浜DeNAベイスターズの「宮崎敏郎」選手です!
佐賀県立厳木高等学校から日本文理大学を経て、2012年以ドラフト6位で指名され、横浜DeNAベイスターズに入団しました。2016年シーズンの後半から一軍に定着し、2017年シーズンは、打率.323で首位打者のタイトルを手にします。2020年、2021年シーズンも打率3割以上を記録し、2022年に通算1000安打を達成。2023年も安定したバッティングで自己最高打率の.326を記録し、打線の中軸を担いました。

2位は、中日ドラゴンズの「大島洋平」選手です!
享栄高等学校から駒沢大学、社会人野球チームの日本生命を経て、2009年にドラフト5位で中日ドラゴンズに入団しました。規定打席に到達した2012年シーズン以降、10年連続でシーズン100安打、15盗塁以上、5度の打率3割を記録。2019年、2020シーズンに最多安打のタイトルを獲得しています。2023年シーズンには、12年連続で規定打席に到達し、打率.289をマークしました。同年8月26日には、球団史上7人目となる通算2000安打を達成。

3位は、横浜DeNAベイスターズの「牧秀悟」選手です!
松本第一高等学校から中央大学を経て、2020年にドラフト2位で指名され、横浜DeNAベイスターズに入団しました。開幕戦から先発出場し、令和初のサイクル安打を放つなど活躍し、新人特別賞を受賞。2022年は出場全135試合で四番に座り、二塁手のベストナインを獲得しました。2023年も持ち味の勝負強い打撃を武器に全試合に4番で出場し、自己最高の29本塁打を記録。103打点も挙げ、打点王に輝き、2年連続でベストナインに選出されました。

開幕まであと少し。今シーズンもプロ野球から目が離せません!


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2024年2月15日執筆時のものです。
※本記事は提供者のデータをもとに作成しています。なお、提供者への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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