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2023年セ・リーグの「ストレート平均球速」ランキング!3位「ウンベルト・メヒア」、2位「才木浩人」を抑え、1位を獲得した選手とは!?

  • 2024.2.16
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写真:PIXTA

打者を翻弄する球威のあるストレートはプロ野球の醍醐味の一つ。入団時から速球を武器にしいてる選手もいれば、プロ野球入りしてから球速を大幅に伸ばす選手もいます。

ストレートの球威があると、変化球もより活きることになり、打者にとっては、タイミングを取りづらくなります。ストレートの球速を上げることは、変化球の効果を高め、ピッチングの幅を広げることにもなるのです。

今回は、2023年セ・リーグの「ストレート平均球速」をランキング形式でご紹介。

1位がどの選手なのか、ぜひ考えてみてください!

2023年セ・リーグ「ストレート平均球速」ランキング

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

1位に輝いたのは、中日ドラゴンズの「高橋宏斗」選手です!
2020年にドラフト1位で指名され、中日ドラゴンズに入団しました。2年目に開幕先発ローテーション入りを果たし、シーズンを通してローテーションを守り、6勝をマーク。球団日本人選手最速の158キロをマークしました。松坂大輔選手以上と言われる力強いストレートと、キレのあるスプリットが持ち味。 

2位は、阪神タイガースの「才木浩人」選手です。
2016年にドラフト3位で指名され、阪神タイガースに入団しました。1年目に一軍デビューを飾り、2018年には6勝をマーク。肩の可動域の広さを活かした投球フォームが特徴で、最速150キロ台後半のストレートのほか、スライダー、カーブ、フォークなどを投げ分けます。昨シーズンには、規定投球回に達しなかったものの、19試合に登板し、防御率1点台を記録しました。

3位は、中日ドラゴンズの「ウンベルト・メヒア」選手です。
2023年に中日ドラゴンズに入団。同年3月のWBCにパナマ代表として出場しました。193センチ、110キロと恵まれた体格から自己最速の153キロのストレートを武器に、打者を翻弄。また、無四球と制球力の高さに定評があり、120キロ台のカーブ、スライダー、チェンジアップも操る期待の助っ人選手です。

開幕まであと少し。今シーズンもプロ野球から目が離せません!


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2024年2月15日執筆時のものです。
※本記事は提供者のデータをもとに作成しています。なお、提供者への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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