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2023年セ・リーグの「インコースの打率」ランキング!3位「秋広優人」、2位「小園海斗」を抑え、1位を獲得した選手とは!?

  • 2024.2.22

投手にとって、打者攻略の鍵となるインコースへの配球。外角に逃げるスライダーやシュートの効果を最大限に活かすためにも、内角への投球は不可欠と言えます。

内角の球は腕を畳んで打たなければならないため、打者からするとミートが難しく、長打も出にくいもの。高度なバッティング技術が求められるものの、内角をどれだけうまくさばけるかが、高打率を残すための鍵となるのです。

今回は、2023年セ・リーグの「インコースに対する打率」をランキング形式でご紹介。

1位がどの選手なのか、ぜひ考えてみてください!

2023年セ・リーグ「インコースに対する打率」ランキング

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

1位に輝いたのは、東京ヤクルトスワローズの「ドミンゴ・サンタナ」選手です!
2014年にMLBデビューを果たし、2021年に東京ヤクルトスワローズに入団しました。入団1年目から116試合に出場し、打率.290、19本塁打、62打点の活躍を見せ、結果を残しました。2022年には、史上初の開幕戦3連続決定打を達成し、2023年シーズンは規定打席に到達。リーグ3位の打率.300を記録しました。

2位は、広島東洋カープの「小園海斗」選手です!
報徳学園高等学校から、2018年にドラフト1位で指名され、広島東洋カープに入団しました。1年目は、史上2人目となるオープン戦での複数アーチを記録し、シーズンでは58試合に出場。2021年シーズンに遊撃手のレギュラーに定着し、規定打席に到達すると、リーグ8位の打率.298、5本塁打、35打点と躍動します。2023年シーズンは80試合に出場し、打率.286、6本塁打、31打点をマーク。50メートルを5秒台で走る俊足が持ち味で、愛称は「ゾノ」

3位は、読売ジャイアンツの「秋広優人」選手です!
二松學舍大学附属高等学校から、2020年にドラフト5位で読売ジャイアンツに入団しました。高卒1年目から一軍デビューを飾り、オフには背番号を「55」に変更。2022年シーズンは二軍戦でチーム最多の109試合に出場し、打率.275、9本塁打と結果を残します。2023年シーズンは一軍でスタメンに定着し、クリーンアップを任されました。長打力と卓越したバットコントロールに定評がある、伸び盛りの選手です。

開幕まであと少し。今シーズンもプロ野球から目が離せません!


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2024年2月15日執筆時のものです。
※本記事は提供者のデータをもとに作成しています。なお、提供者への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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