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2023年セ・リーグの「併殺打少ない選手」ランキング!3位「村上宗隆」、2位「中野拓夢」を抑え、1位を獲得した意外な選手とは!?

  • 2024.2.6
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写真:PIXTA

ノーアウト、ランナー1塁。この状況において、投手が理想的な打ち取り方と考えるのは、一度に2つのアウトを取るゲッツー、すなわち併殺打ではないでしょうか?

翻って、打者からすると、最も避けたいのが併殺打であり、理想はヒット、最悪でも進塁打を考えるはずです。併殺打を避けるためには、打球方向を限定する、高い打撃技術が求められるのは言うまでもありません。

そこで今回は、2023年セ・リーグの「併殺打・ゲッツーが少ない選手」をランキング形式でご紹介。

2023年セ・リーグ「併殺打・ゲッツーが少ない選手」ランキング

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

1位に輝いたのは、阪神タイガースの「佐藤輝明」選手です!
2020年にドラフト1位で指名され、2021年シーズンの開幕スタメンでレギュラーに定着。田淵幸一選手を抜く、球団新人最多の23本塁打を放ち、チームを牽引します。翌2022年シーズンは全143試合に出場し、打率.264、20本塁打、84打点をマーク。ルーキーイヤーから2年連続で20本塁打以上を記録しました。

2位は、阪神タイガースの「中野拓夢」選手です。
ルーキーイヤーの2021年シーズンは、開幕一軍入りを果たして遊撃手のレギュラーに定着。同年に盗塁王を獲得します。2023年はWBC日本代表に選出されるとともに、シーズンでは二塁手にコンバートされ、二番打者としてリーグ最多タイの164安打を放ち、ゴールデングラブ賞も獲得するなど、18年ぶりの優勝に大きく貢献しました。

3位は、東京ヤクルトスワローズの「村上宗隆」選手です。
2021年の東京オリンピックの侍ジャパンに召集され、金メダル獲得に貢献した、言わずと知れた若き大砲。2022年シーズンに、日本人登録選手および左打者によるシーズン最多記録の56号本塁打を放ち、史上最年少で三冠王を獲得しました。WBC準決勝のメキシコ戦でも、サヨナラ2点タイムリーを放ち、日本の優勝の立役者の一人になりました。

まもなくキャンプイン。来シーズンも、プロ野球から目が離せません!


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2024年2月6日執筆時のものです
※本記事は提供者のデータをもとに作成しています。なお、提供者への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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