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2020年代「先発投手の防御率」ランキング!1位"山本由伸"に続く2位、3位はセ・リーグの投手…!

  • 2024.1.6
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写真:PIXTA

まっさらなマウンドに向かう堂々とした姿。そして試合が始まると、圧倒的な投球で相手打線をねじ伏せる。野球というスポーツにおいて、4番と並び各球団の象徴となるエース投手は、いち投手以上の特別な役割を果たします。

単にストレートのスピードが速い、球種が多いといった優れた投手というだけではなく、ここぞというときに試合の流れを決める圧倒的な存在感、試合を壊さない安定感、そしてファンの期待を一身に背負う責任感や覇気をまとった投手のことを指すと言えるでしょう。

優秀な先発投手の指標として"防御率”が挙げられます。味方の援護も必要なため、防御率が低ければ勝てるという訳ではありませんが、防御率が低ければチームを勝利に導く可能性が高いことも確かです。

本記事では、「先発投手の防御率」に注目し、2020年代で"最もいい数字”を残した選手をランキング形式でご紹介します。

3年連続の投手4冠を達成した山本投手は思い浮かぶファンの方々は多いかもしれませんが、どのようなランキングになったのでしょうか。

早速見ていきましょう!

2020年代のNPB先発防御率TOP20

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

防御率の1位に輝いたのは、令和を代表するエースとして君臨し続けたオリックス・バファローズの「山本由伸」選手でした!
脅威の防御率1.58に加え、貯金37と長年Bクラスが定位置となっていたオリックスを3年連続リーグ制覇に導いた立役者と言っても過言ではないでしょう。
ロサンゼルス・ドジャースへの移籍が決まり、メジャーでも圧倒的な成績を収めることができるのか大注目です!

第2位は、中日ドラゴンズの「大野雄大」選手でした!
2023年シーズンは、1試合のみの登板に終わりましたが、2020年シーズンは防御率1.82で最優秀防御率を獲得、さらに5試合連続完投勝利、45回連続無失点と大活躍の1年でした。

第3位は、阪神タイガースの「伊藤将司」選手でした!
2021年にNPBデビューながら、3年間で12勝の貯金を作り、入団から3年連続で20試合以上の先発をし、防御率2点台と安定した成績を収め続けています。
2020年のドラフトで指名された、佐藤輝明(1位)、村上頌樹(5位)、中野拓夢(6位)と共に、阪神38年振りの日本一に大きく貢献しました。

2020年代もまだ4年が経過したのみ。数年後には、村上頌樹選手や、山下舜平大選手など、2023年シーズンに輝きを放った投手たちが一気に上位に名前を連ねるかもしれませんね!


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2024年1月5日執筆時のものです

※本記事は提供者のデータをもとに作成しています。なお、提供者への許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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