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【打率.307/37本塁打/94打点】王、野村、落合など史上6人しかいない記録を持つも、一度も打撃タイトル獲得をしたことが無い大打者

  • 2024.2.21

【問題】1990年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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高校野球や大学野球で活躍し、鳴り物入りでプロ野球界入りする選手は数多くいますが、1年目から期待通りの成績を残すのは難しいもの。「プロの壁」は高く、1軍で試合に出場するだけでも簡単なことではないのです。

そんな中、ルーキーイヤーに打率.304、本塁打31本、打点78点、塁打236本をマークし、高卒新人記録を打ち立てた選手がいます。

今回は、本塁打31本の高卒新人記録保持者をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・高校野球の甲子園大会における通算本塁打数の最多記録保持者。

・PL学園高等学校から、1985年にドラフト1位で指名され、プロ野球入りしました。

・ルーキーイヤーに、新人最多本塁打の31本塁打、高卒新人歴代最高の打率.304、78打点をマーク。

・愛称は「(球界の)番長」。

正解は…

清原和博選手でした!

こちらは、1990年シーズンの成績です。

PL学園高等学校から、1985年にドラフト1位で指名され、西武ライオンズに入団しました。ルーキーイヤーに、新人最多記録の31本塁打、高卒新人歴代最高の打率.304、78打点をマーク。華々しいデビューを飾ります。

21歳9か月での通算100本塁打、24歳10か月での200本塁打は史上最年少記録。秋山幸二選手、オレステス・デストラーデ選手とともに「AKD砲」を形成し、西武ライオンズの黄金期を牽引します。

また、清原選手は好成績を残すも、獲得タイトルが少ないのも西武時代の監督である森祇晶氏はチームの4番かつ第一線で活躍し続ける清原選手を「無冠の帝王」と称し、その類まれなる打撃力と情熱を高く評価していました。

通算成績は、出場試合数2338、2122安打、1530打点、打率.272という輝かしい成績を持ち、通算525本塁打はNPB史上5位の大記録となりました。また、2000本安打、500本塁打、1500打点を達成した選手は6人だけ(王貞治、野村克也、門田博光、張本勲、落合博満)で、清原選手はそのレジェンドのうちの一人です。

センターから右方向にも本塁打を打てる、スケールの大きな打撃が特徴。記録にも記憶にも残るレジェンドです。


※情報は2月15日時点のものです。

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