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【打率.378/15本塁打/72打点】落合、イチローと共に、歴代で3人しかいない記録を持つ史上最強助っ人

  • 2024.2.8

【問題】1989年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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好打者の目安とも言える、打率3割。多くの打者がその数字を目指し、1打席1打席のバッティングに臨みますが、シーズンを通して安定的にヒットを重ね、打率3割を達成するのは容易ではありません。

打率.350以上ともなればさらにハードルは上がりますが、日本プロ野球において、シーズン打率.360以上を2回記録した唯一の外国人選手がいることをご存知でしょうか?

そこで今回は、シーズン打率.360以上を2回記録した唯一の外国人選手をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1984年に日本プロ球団入りしました。

・1年目から35本塁打、93打点を記録します。

・1989年シーズンに打率.378をマークし、首位打者を獲得。

・ファンとともに万歳三唱するパフォーマンス「バンザイコール」でお馴染み。

正解は…

ウォーレン・クロマティ選手でした!

こちらは、1989年シーズンの成績です。

1972年の第1回日米大学野球で、短大の1年生として来日。当時は体格が細かったものの、読売ジャイアンツに入団した1984年には体重90キロのたくましい身体となっていました。

1年目から35本塁打、93打点を記録。2年目からは5年連続打率3割をマークします。1989年シーズンは打率.378で首位打者に。「4割打者誕生か」と囁かれたほどバッティング技術はピカイチでした。また、シーズン打率.360以上を2回記録したのは、ウォーレン・クロマティ選手と、落合博満選手、イチロー選手の3人だけ。外国人選手としてはただ一人の達成者です。

「巨人史上最強の助っ人」と呼ばれ、巨人在籍中は3度の優勝を経験しました。

極端なクラウチングスタイルのバッティングフォームが特徴で、常に風船ガムを噛み、ふくらませて破裂させる様子から、ひょうきんな印象を与えました。ファンとともに万歳三唱するパフォーマンス「バンザイコール」でもお馴染みの、1980年代の人気No.1外国人選手でした。


※情報は2月1日時点のものです。

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