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【打率.327/本塁打55/打点131】助っ人歴代最多となるNPB通算464本のアーチを描いた伝説のスラッガー

  • 2024.1.28

【問題】2001年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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NPB球団に移籍してくる外国人選手は、活躍への期待を込めて「助っ人」と呼ばれることが多いですよね。しかし、スモールベースボールや、キャッチャーを中心とした守備体制など、日本ならではの緻密な“野球”に順応するのは容易ではなく、本来の実力を発揮できない選手も多くいます。

そんな環境下で、助っ人の名にふさわしい成績を残す選手もいます。たとえば、当時の日本タイ記録のシーズン最多本塁打を達成した選手。球場に描かれる美しいアーチに魅了されたファンは多いはずです。

今回は、パ・リーグのシーズン本塁打数最多記録を持つ外国人選手をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1996年にNPB球団に入団しました。

・1年目から全試合に出場し、27本塁打を放ちます。

・2001年シーズンに、当時の日本タイ記録のシーズン55本塁打を達成。

・グリップを頭上近くで構え、バットのヘッドを小刻みに揺らしてタイミングを取るのが特徴。

正解は…

タフィ・ローズ選手でした!

こちらは、2001年シーズンの成績です。

1996年に近鉄バファローズに入団。1年目から全試合に出場し、27本塁打を放ちました。2001年シーズンには本塁打を量産し、パ・リーグの外国人としては史上初となる50本塁打を達成。最終的に、当時の日本タイ記録のシーズン55本塁打を放ち、チームもリーグ優勝を果たしました。

2004年に読売ジャイアンツへ移籍し、移籍初年度に本塁打王を獲得。2006年にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結びますが、一時は現役引退を発表します。しかし、1年を過ぎると、2007年3月にオリックス・バファローズに入団し、シーズンでは42本塁打を放ちました。

2009年シーズンオフにオリックス・バファローズを退団、帰国しますが、2015年5月に独立リーグBCLの富山GRNサンダーバーズで、野手コーチ兼任で現役復帰。

インタビューなどでの明るいトークと親しみやすい性格などで人気を集めた、記録と記憶に残る伝説の助っ人です。


※情報は1月26日時点のものです。

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