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【打率.334/本塁打17/打点87】セパ両リーグで日本一を達成し、WBCや五輪でも優勝を経験したレジェンド

  • 2024.1.23
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【問題】2007年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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イラストACを使用してTRILL作成

多くの打者がその対策に苦心する内角攻め。腕をコンパクトに畳んでスイングをする必要があるため、ミートが難しく、長打も出にくいと言われています。

インコースの攻略は高打率を残すための必須条件の一つでもあり、内角をうまくさばけるバッターは、投手からすれば「攻めにくい」バッターと言えるでしょう。

今回は、内角打ちを得意とした、巧打に長けた名選手をテーマにクイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・中京高等学校(現・中京大中京高等学校)から法政大学を経て、1994年にドラフト3位で指名されました。

・1年目から一軍で出場し、規定打席に届かなかったものの、打率3.07を記録。

・2007年シーズンに、首位打者と最多安打のタイトルを獲得します。

・愛称は「アツ」「ナッパ」

正解は…

稲葉篤紀選手でした!

こちらは、2007年シーズンの成績です。

中京高等学校(現・中京大中京高等学校)から法政大学を経て、1994年にドラフト3位で指名され、ヤクルトスワローズに入団しました。1年目から一軍で出場し、8本塁打を放ったほか、規定打席に届かなかったものの、打率.307を記録します。
2001年には、打率.311、25本塁打、90打点という好成績を残し、ベストナインを獲得。チームのリーグ優勝と日本一に貢献しました。

2005年にFAで北海道日本ハムファイターズに移籍。2006年に打率.307、26本塁打、打点75の活躍で、チームの25年ぶりのリーグ優勝と44年ぶりの日本一に貢献し、セパ両リーグで日本一を経験しました。2007年には、首位打者と最多安打のタイトルを獲得。規定打席に達したシーズンでは、6度の打率3割以上を記録します。稲葉選手は、腕をコンパクトに畳み、体に巻きつくようなスイングで内角を打つことを得意としていました。

2014年に現役を引退。2015年から、日本代表トップチームの打撃コーチを務め、2017年から2020年の東京五輪までの契約で代表監督に就任しました。2024年から二軍監督として現場に復帰。通算成績は、2213試合、2167安打、261本塁打、1050打点、74盗塁、打率.286。通算2000安打(2012年4月28日)を達成したことにより、現在は名球会入りを果たしています。

2009年には、第2回WBCのメンバーとして、2021年の東京五輪では監督として、優勝を経験しました。


※情報は1月11日時点のものです。

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