【問題】1978年シーズンにこの成績を残した選手は誰?
変化球に頼ることなく、直球で打者に向かっていく「真っ向勝負」は、ファンに勇気と感動を与えます。キレのあるストレートはもちろん、臆することなく勝負に挑む、メンタルの強さも求められるでしょう。
真っ向勝負にこだわり、通算先発勝利数288勝をはじめ、球史に残る成績を残した選手がいます。
今回は、「真っ向勝負」にこだわった名投手をテーマに、クイズを出題。
イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!
ヒント…
・育英高等学校から、1966年にドラフト2位で指名されました。
・1年目に10勝を挙げ、早くもエース格に。
・1967年シーズンから1971年シーズンまで、5年連続20勝以上をマークします。
・座右の銘は「草魂」
正解は…
鈴木啓示選手でした!
こちらは、1978年シーズンの成績です。
育英高等学校から、1966年にドラフト2位で指名され、近鉄バファローズに入団しました。初年度の1966年シーズンから10勝を挙げ、たちまちエース格に。翌1967年シーズンには21勝を挙げ、ここから1971年シーズンまで5年連続20勝以上をマークします。
ストレート主体の投球で、パ・リーグの並み居る強打者を抑えると同時に、被本塁打も多いのが特徴で、5年連続30本以上。直球のスピードは左腕ではトップクラスでした。1977年、1978年には連続最多勝を獲得。1978年には、防御率1位、当時の日本記録となる10連続完投勝利に加え、完投30というパ・リーグ記録も打ち立てます。
この年に鈴木選手が挙げた25勝を最後に、NPBではシーズン25勝以上を挙げた投手は現れていません。
1985年に現役を引退。1993年シーズンから1995年シーズン途中まで近鉄バファローズの監督を務めます。2002年野球殿堂入り。通算340完投は歴代3位、通算560被本塁打は日本記録。通算勝利数の317勝は日本歴代4位ですが、先発勝利数の288勝は歴代1位の記録を保持しています。また最多奪三振8回は今もパ・リーグ歴代最多を誇り、草魂をモットーに真っ向勝負の証と言えるでしょう。
※情報は1月11日時点のものです。