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【防御率1.63/28勝/306奪三振】NPB歴代1位の記録を6つも持つ伝説のピッチャー

  • 2024.1.7

【問題】1957年シーズンにこの成績を残した投手は誰?

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イラストACを使用してTRILL作成

多くの名投手によって打ち立てられてきた、記録の数々。一つひとつの記録が積み重なることで、プロ野球史が彩られてきました。では、通算勝利数のNPB記録は何勝なのでしょうか?

答えは、通算400勝。長いプロ野球史のなかで、400勝に到達した投手はただ一人。通算4490奪三振を打ち立てた選手でもあり、その記録は今もなお破られていません。

そこで今回は、前人未到の記録を持つ超鉄腕をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの投手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・享栄商業高等学校を中退後、1950年にプロ入り。

・1951年シーズンに22勝を挙げ、ここから14年連続20勝以上をマークします。

・1969年シーズンに、通算400勝の金字塔を打ち立てます。

・1969年に引退。1973年から1978年まで監督を務めました。

正解は…

金田正一投手でした!

こちらは、1957年シーズンの成績です。

享栄商業高等学校を中退後、1950年8月に国鉄スワローズに入団。そこから30試合に登板し、8勝をマークします。1951年シーズンに22勝を記録。プロ野球ナンバーワンのスピードボールと大きな弧を描くカーブを武器に、ここから14年連続20勝以上をマークします。

1958年シーズンには自己最多の31勝を挙げ、2回目の最多勝を獲得。1965年に読売ジャイアンツに移籍し、1969年シーズンに、前人未到の通算400勝を打ち立てます。1969年に現役を引退。1973年から1978年までロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)で監督を務めたほか、日本プロ野球名球会の初代会長も務めました。

主な獲得タイトルは、最多勝3回、最優秀防御率3回、最多奪三振10回、沢村賞3回。通算成績は、944試合、400勝298敗、4490奪三振、防御率2.34。

勝利数、敗北数、完投数、投球回、奪三振、与四球の6部門で、NPB歴代1位の記録を持つ、日本プロ野球史に燦然と輝く伝説の鉄腕ピッチャーです。


※情報は1月4日時点のものです。

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