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この成績はだれ??【防御率2.17、15勝で沢村賞を獲得】打撃や守備も得意とする"甲子園の申し子"といえる頭脳派ピッチャー

  • 2023.12.31

【問題】1987年シーズンにこの成績を残した投手は誰?

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イラストACを使用してTRILL作成

剛速球で、並み居る強打者を封じる投手は魅力的ですが、高い制球力や、巧みなピッチング技術でバッターを手玉に取る、技巧派と呼ばれる投手の活躍もプロ野球の醍醐味の一つです。

なかでも、プロ野球選手として目立った成績を残す選手は、多くのファンに勇気や希望を与えるとともに、プロアマ問わず、多くの野球選手から“模範”とされるもの。

今回は、プロ野球史に残る活躍を見せた名ピッチャーをテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの投手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・PL学園高等学校から、1985年にドラフト1位でプロ入りしました。

・1987年に15勝を挙げ、沢村賞を受賞。

・1994年シーズンにはMVPに輝き、チームの日本一に貢献。

・引退後は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で学び、修士号を取得しています。

正解は…

桑田真澄投手でした!

こちらは、1987年シーズンの成績です。

PL学園高等学校では、清原和博選手とともに「KKコンビ」と呼ばれ活躍。1年夏から5期連続で甲子園に出場、このうち1年夏と3年夏に全国制覇を成し遂げました。甲子園通算20勝と甲子園の申し子と呼ばれるような活躍を高校時代から見せました。

1985年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団します。

2年目の1987年シーズンに15勝を挙げ、沢村賞を受賞。1994年シーズンにはMVPを獲得するなど、読売ジャイアンツのエースとして活躍し、チームを日本一に導きます。2006年限りで読売ジャイアンツを退団し、ピッツバーグ・パイレーツで1年プレーし、2007年限りで現役を引退します。

確たるピッチング理論を持ち、抜群のコントロールと頭脳的な配球でバッターを手玉に取った、稀代の技巧派ピッチャー。プロ野球選手として理想的な投球フォームと、野球に取り組む真摯な姿勢で、多くの選手、ファンから尊敬を集めました。


※情報は12月26日時点のものです。
サムネイル:PIXTA

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