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この成績はだれ??【防御率1.36/46ホールド/139奪三振】戦力外の危機から一転大投手に成長した名選手

  • 2024.1.2

【問題】2005年シーズンにこの成績を残した投手は誰?

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TRILL作成

実力のある投手と打者の対決はそれだけで見応えがありますが、なかでも、強打者に怯むことなく、直球で真っ向勝負する投手の姿はかっこいいですよね。変化球を活かすためにも、直球のキレは投手の生命線と言えるかもしれません。

剛速球を投げる投手は数多くいます。中でも、打者の手元で浮き上がるように伸びるのが特徴のスピンのかかった直球は同じ球速だとしても大きな違いがあり、バットに当てることは容易ではありません。

そこで今回は、伸びのあるストレートを武器に活躍したピッチャーをテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの投手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・高知市立高知商業高等学校から、1998年にドラフト1位でプロ入りしました。

・2005年シーズンは、“JFK”の一角として80試合に登板。優勝に貢献します。

・2006年シーズン途中からクローザーに定着。以降、絶対的守護神として活躍しました。

・直球の球筋・球威から「火の玉ストレート」とも称されました。

正解は…

藤川球児投手でした!

こちらは、2005年シーズンの成績です。

高知市立高知商業高等学校から、1998年にドラフト1位で阪神タイガースに入団。2005年には、ジェフ・ウィリアムス選手、久保田智之選手とともに、勝利の方程式“JFK”を形成し、80試合に登板しました。

2006年シーズン途中からクローザーに定着し、以降、絶対的守護神として活躍。2007年シーズンには日本記録となる46セーブをマークします。2013年にシカゴ・カブスに移籍し、MLBに挑戦しました。2016年には阪神タイガースに復帰。中継ぎとして安定感のあるピッチングを見せ、2019年には16セーブを記録しました。

ストレートを最大の武器とし、変化球はフォーク、カーブ、スライダーなどを操りました。打者の手元で浮き上がるように伸びるストレートは、その球筋・球威から「火の玉ストレート」と称され、今もなお語り継がれています。

また驚くべきことに、2003年オフに戦力外通告を受ける可能性や、トレードの話しが進んでいたことを、岡田彰布監督によって明かされています。


※情報は12月27日時点のものです。

サムネイル:PIXTA

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