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【防御率2.13/25勝/401奪三振】「オールスター9連続奪三振」を達成した剛腕サウスポー

  • 2024.1.8

【問題】1968年シーズンにこの成績を残した投手は誰?

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イラストACを使用してTRILL作成

長い歴史を持つプロ野球。多くの名投手によって、さまざまな記録が打ち立てられてきましたが、記録のみならず、数々の名場面を作り出すのもスター選手ならでは。見る者の心を震わせたシーンは、時代を越えて語り継がれていくのです。

さまざまな名場面がありますが、「オールスター9連続奪三振」もそのひとつ。その剛腕と卓越した制球力で、打者を手玉に取ってみせたこのシーンもまた、伝説のシーンとして人々の記憶に残っています。

今回は、20世紀最高の投手の一人とも言える、多くの名場面を作り出したピッチャーをテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・大阪学院大学高等学校から、1966年にドラフト1位で指名されました。

・1968年シーズンに、日本記録を更新するシーズン401奪三振を達成しました。

・最多奪三振を6度、最優秀救援投手(現在の最多セーブ投手)も6度獲得。

・先発、リリーフの両方で数々の記録を打ち立てた数少ない左腕投手です。

正解は…

江夏豊投手でした!

こちらは、1968年シーズンの成績です。

大阪学院大学高等学校から、1966年にドラフト1位で阪神タイガースに入団しました。1968年シーズンに、世界記録を更新するシーズン401奪三振を達成。以降、最多奪三振を6度、最優秀救援投手(現在の最多セーブ投手)を5度獲得しました。

そして、現在も伝説として語り継がれるのは、1971年オールスターゲームで記録した、史上初の9者連続奪三振。また、広島東洋カープ在籍時代には、近鉄バファローズとの日本シリーズにおいて、9回裏無死満塁のピンチを無失点で切り抜け、その後、「江夏の21球」として知られるようになりました。

ほかにも、沢村賞やMVP、最多勝、最優秀防御率など、さまざまな記録を打ち立てた江夏豊投手。「江夏の21球」が、プロ野球史上最高の名場面の一つであるとともに、史上最高の投手の1人といっても過言ではないでしょう。


※情報は12月27日時点のものです。

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