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これは誰の成績?【打率.350/本塁打54/打点134】数々のNPB記録を持つ史上最強の助っ人

  • 2023.12.31

【問題】1985年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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TRILL作成

NPB球団に移籍してくる外国人選手は、期待を込めて「助っ人」と呼ばれることが多いですよね。ただ、スモールベースをはじめとする、日本ならではの“精密な野球”に順応するのは容易ではなく、苦労する選手も多く存在します。

そんな環境下で、助っ人の名にふさわしい輝かしい成績を残す選手もいます。たとえば、シーズン打率.389という異例のNPB記録を持つ選手。「史上最強の助っ人」と呼ばれた伝説のスラッガーです。

今回は、「史上最強の助っ人」をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1983年にNPB球団に入団しました。

・1985年シーズンに、54本塁打、134打点、打率.350で三冠王に輝きます。

・1986年シーズンにも2年連続で三冠王を獲得。

・88年シーズン途中に長男の看病のため帰国。そのまま退団しました。

正解は…

ランディ・バース選手でした!

こちらは、1985年シーズンの成績です。

1983年に阪神タイガースに入団。3年目の1985年シーズンに、54本塁打、134打点、打率.350で三冠王に輝き、MVPも獲得するなど、チーム21年ぶりの優勝、日本一に貢献しました。1986年シーズンにも、2年連続で三冠王を獲得しています。

1985年シーズンは、掛布雅之選手、岡田彰布選手とともに強力なクリーンナップを形成。巨人戦で槙原寛己投手から放ったバックスクリーン3連発は、球史に残る名シーンとして語り継がれています。1986年シーズンに記録した打率.389は、今なお塗り替えられていないNPB記録。

88年シーズン途中に帰国し、そのまま退団しました。通算成績は、614試合、743安打、202本塁打、486打点、5盗塁、打率.337。日本野球に順応するために努力を重ねたランディ・バース選手。その華々しい記録を見れば、「史上最強の助っ人」の呼び名に異論の余地はないでしょう。


※情報は12月27日時点のものです。

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