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【成績クイズ】シーズン打率.385、210安打を記録した球史に残る“安打製造機”とはいったい誰?

  • 2023.12.26

【問題】1994年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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イラストACを使用してTRILL作成

心がスカッと晴れるような、豪快なホームランも野球の醍醐味ですが、プロ野球界には、細身の体格ながら、巧みなバットコントロールで単打を重ね、類まれな成績を残す選手がいます。

そんな名バッターの一つの目安となるのが、打率3割、そして、200本安打。200本安打を達成し、4割近い打率をマークすれば、それは球史に残る活躍にほかなりません。

そこで今回は、球史に残る“安打製造機”をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1991年にドラフト4位で指名されました。

・1994年シーズンに、当時プロ野球のシーズン最多安打記録となる210安打で首位打者に輝きます。

・2001年にポスティングでMLBに移籍。

・2019年シーズンの2戦目の試合出場後に、現役引退を発表しました。

正解は…

イチロー選手でした!

こちらは、1994年シーズンの成績です。

愛知工業大学名電高等学校から、1991年にドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)に入団しました。登録名を鈴木一朗から「イチロー」に変更した1994年シーズンに、当時最多の210安打を放ち、驚異の打率.385をマーク。首位打者に輝き、以降、MLBに挑戦するまでの7年連続で首位打者を獲得します。

1995年シーズンには打点王、盗塁王を獲得。翌1996年シーズンはリーグ連覇、日本一の立役者となり、3年連続でMVPを受賞します。2001年にポスティングでシアトル・マリナーズに移籍すると、移籍1年目から、MLBの新人最多安打記録を更新。MLBでも一躍スター選手となりました。

2019年シーズンの2戦目の試合出場後に、現役引退を発表。引退後は、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターに就任しました。NPB、MLBの双方に大きな功績を残したイチロー選手。打ち立てた華々しい記録は、枚挙にいとまがありません。


※情報は12月25日時点のものです。

サムネイル:PIXTA

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