【成績クイズ】最強の1番打者！？最多安打を3回、盗塁王を3回獲得した往年の名選手

球界に俊足の打者は数多くいるものの、長打も期待できる選手はそう多くありません。長距離打者はがっしりとした大柄な選手が多く、走塁をそれほど得意としていないためです。

それだけに、ホームランを量産し、盗塁王にも輝くような選手は、紛れもなくスター選手と言っていいでしょう。長いプロ野球の歴史の中でも、そんな稀有な選手は滅多に表れません。

今回は、ホームランも打てる俊足バッターをテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください！

・1989年にドラフト1位で指名されました。

・2005年の現役引退までに、最多安打を3回、盗塁王を3回獲得。

・2010年から2014年まで、監督を務めました。

・愛称はノムケン。メジャーリーグへの造詣が深く、MLBの臨時コーチに就任したこともあります。

野村謙二郎選手でした！

こちらは、1995年シーズンの成績です。

大分県立佐伯鶴城高等学校から駒沢大学を経て、1989年にドラフト1位で広島東洋カープに入団しました。1990年、1991年シーズンに盗塁王を獲得するなど、入団当初からその才気を発揮します。

1991年シーズンは、最多安打を獲得するとともに、リーグ4位の打率.324をマーク。1995年シーズンには、打率.315、32本塁打、30盗塁でトリプルスリーを記録。2005年の現役引退までに、最多安打を3回、盗塁王を3回獲得するなど、広島東洋カープのリードオフマンとして活躍しました。

引退後は、2010年から2014年まで、広島東洋カープの監督を務め、2022年6月には、広島大学スポーツセンターの客員教授に就任しています。

※情報記載日12月21日時点