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【野球クイズ】ハイレベルな新人王レースに勝利した投手

  • 2023.12.23
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【問題】2004年シーズンにこの成績を残した投手は誰?

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TRILL作成

優秀な投手の一つの目安とされる、二桁勝利。毎年安定して二桁勝利を収めるとともに、「ここぞ」という時にチームに勝利をもたらす選手はエースと呼ばれ、チームメイトからも、ファンからも絶大な信頼を寄せられるもの。

その時代ごとに不動のエースが存在し、所属チームはもちろん、日本球界全体をも引っ張っていってくれますよね。

今回は、勝利数の多い、頼れるエースをテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント...

・1998年にドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。

・速球と切れ味鋭いカーブを武器に、ルーキー年から14勝を挙げ、新人王を獲得しました。

・2004年、2006年に17勝を記録しました。

・打撃にも優れ、投打ともに優秀だった桑田真澄選手を上回る通算8本塁打を放っています。

・2015年に現役を引退。テレビやラジオの野球解説者として活躍しています。

正解は…

川上憲伸選手でした!

こちらは、2004年シーズンの成績です。

徳島県立徳島商業高等学校から明治大学を経て、1998年にドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。ルーキー年から14勝を挙げ、高橋由伸さん、坪井智哉さん、小林幹英さんとの熾烈な新人王を争いに勝ち、新人王を獲得します。速球、カーブ、カットボールなどを自在に操り、2002年8月1日の読売ジャイアンツ戦でノーヒットノーランを達成しました。

2004年は17勝をマークして、チームのリーグ優勝に貢献。沢村賞にも輝きました。セ・リーグ優勝を果たした同シーズンは、2本塁打を記録。同年5月に完封勝利を収めた横浜戦では、自身が放った2ランホームランが決勝点になるなど、打撃力も兼ね備えています。2006年にも17勝を挙げ、最多勝とともに、最高勝率も記録。球界を代表する不動のエースとして活躍しました。

2009年から2011年までアトランタ・ブレーブスに所属し、MLBでは通算22勝をマーク。2012年に中日ドラゴンズに復帰し、2015年に退団しました。NPB通算成績は、275試合登板、117勝76敗1セーブ1ホールド、防御率3.24。

また、川上投手は投打ともに活躍した桑田真澄選手を上回るNPB通算8本塁打を記録しています。

メジャーリーグでも代打で出場する場面があることから、国境を越えて打撃力も高く評価されていた大投手です。


※情報は12月20日時点のものです。

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