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【この選手は誰?】プロ入り1年目からタイトル総なめ!?MLBでも活躍した異例の名球会入り投手

  • 2023.12.21
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【問題】1999年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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TRILL作成

 

今回のクイズテーマは、プロ入り1年目から好成績を収めたスター選手。

どの選手か分かりますか?

ヒント…

・1998年にドラフト1位で指名されました。

・優秀な成績を収めた投手に贈られる「沢村賞」を1年目で受賞しました。

・中継ぎやクローザーを含め、通算100ホールド、100セーブ、100勝を達成しました。

正解は…

上原浩治選手でした!

この成績は1999年シーズンです。

大阪体育大学から、1998年にドラフト1位で巨人に指名され、すぐに才覚を表し、入団1年目の1999年から投手タイトルを総なめしました。上原選手は新人離れした投球を見せ、15連勝を記録し、防御率2.09という圧巻の成績を残しました。

同シーズンでは、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、新人王など様々なタイトルを独占し、シーズン最優秀投手に贈られる「沢村賞」をルーキーながら受賞したことで世間から多くの注目を浴びました。

2006年には、通算100勝を達成。191試合目での100勝到達は、ドラフト制度導入以降、松坂大輔選手と並ぶ最速タイ記録でした。続く2007年は、度重なる故障により、出遅れる形でシーズンを迎えますが、抑えを務めていた豊田清選手の不調をきっかけに、クローザーとして起用されることに。最終的には32セーブを達成し、MVP投票でも2位に輝きました。

2009年からはメジャー入りし、持ち前の制球力を活かしてワールドシリーズ制覇に貢献するなど活躍。2017年ごろから引退の意向を見せ始め、2018年に巨人に再入団するも、力不足を感じたことから現役を引退。20年の現役生活にピリオドを打ちました。

引退後は、スポーツコメンテーターやタレントとして、さまざまなメディアに出演。現在は、YouTubeにも動画を投稿し、活躍の幅を広げています。


※情報は12月19日時点のものです。

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