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【野球クイズ】“平成でただ一人”の称号を獲得!とにかく打ちまくる、この選手は誰?

  • 2023.12.9

【問題】2004年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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TRILL作成

この成績を残した偉大なプロ野球選手は一体誰なのでしょうか?

今回は平成に大活躍した選手をもとに、クイズを出題します。

ヒント

この選手は1996年に福岡ダイエーホークス(当時)からドラフトで2位で指名され入団しました。

この選手は、平成時代で唯一の「三冠王」です。

他のチームには移籍せず、一貫して1つのチームで引退までプレーし続けました。

現在は野球解説者をしながら、日本ハンドボールリーグの理事を務めています。

正解

正解は、松中信彦選手でした!

福岡ダイエーホークスから2位で指名され、外野手として入団します。松中選手は、福岡ダイエーホークスに入団したルーキーシーズンでは地道にステップアップし、2年目には成績が着実に向上し始めました。そして、3年目の1999年にはその実績を積み重ね、ついに一塁のレギュラーポジションを獲得し、チーム初のリーグ優勝かつ日本一に貢献しました。

そして、松中選手といえばなんといっても2004年に「平成唯一の三冠王」としても名を馳せたことです。ちなみに、2023年現在で 三冠王は未だ「7名の選手」しか獲得していないのです。

さらに日本人選手では

・中島治康
・野村克也
・王貞治(2回)
・落合博満(3回)
・村上宗隆

この5人の選手しか獲得していない凄まじい記録なのです。中でも、平成は実に31年にも及びましたが、その期間内で三冠王に輝いたのは、外国人選手を含めても、松中選手以外には存在しませんでした。

松中選手は2006年の第1回WBCでは、日本代表が初優勝を果たした際にも4番を務め、打率.433の高打率をマークしました。ホームランを意識的に打たず、その代わりに全体の打撃に注力しました。1本のホームランも打たないバッティングスタイルは、当時の王貞治監督が提唱した「スモールベースボール」を貫き、初代世界一に大きく寄与しました。

現役時代で2度の首位打者、2回の本塁打王、3回の打点王、3回の最高出塁率、1回の最多安打を記録しました。シーズン100三振を記録することなく、抜群の選球眼とミート力を持ち、3年連続で120打点を達成。まさに理想的な「頼りになるクリーンアップバッター」。更に、平成時代唯一の三冠王に輝いた選手でもあります。

現役引退後は野球解説者として出演する傍ら、ハンドボールリーグの理事を務めるなどスポーツの垣根を超えて活躍をしています。


※本記事の情報は2023年12月8日時点

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