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【野球クイズ】「甲子園20連勝」「春夏通算で優勝7回」の大記録!この高校はどこ?

  • 2023.12.9

【問題】この高校はどこでしょう?

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高校球児たちの熱いプレーが激しくぶつかり合う場所、それは甲子園

そんな甲子園には、“常連校”が存在します。常連校は、甲子園での戦いを熱く盛り上げるだけでなく、数々のライバルたちの前に分厚い“壁”となって立ち塞がります。

今回は、ヒントを見て「どの高校か」を当てるクイズを実施します!

ぜひチャレンジしてみてください。

ヒント

1980年代の最強高校の一つです。

1985年の夏の大会では初戦で29対7で圧勝し、この試合でのチーム最多得点や最多打点(27)、最多安打(32)は大会最多記録です。

20連勝という甲子園最多連勝記録を持っています。

正解は…

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PL学園(大阪)は1955年(昭和30年)に設立され、翌年には野球部が創設されました。10年以内に甲子園への出場を目指し、なんと7年目の1962年に春夏連続での出場を果たし、全国に名を轟かせました。

甲子園出場回数は、なんと春夏通じて甲子園に計37回。全国優勝は7回を誇ります

代表的な選手として有名なのが、“KKコンビ”として知られる清原和博さんと桑田真澄さんです。この2人の世代には、春夏連覇を成し遂げた立浪和義選手(中日ドラゴンズ)や片岡篤史選手(同志社大-日本ハムファイターズ-阪神タイガーズ)が活躍しており、1980年代半ばから後半にかけては「PL学園黄金時代」とも言える全盛期を迎えます。

そして1987年には、春夏連覇を成し遂げました。立浪和義選手と片岡篤史選手を中心とした強力な打線と、野村弘樹選手、橋本清選手、岩崎充宏選手などの実力派投手陣が活躍し、さらに控えには宮本慎也選手や桑田真澄選手の弟である桑田泉選手などがいました。そして、春は関東一高に7対1で快勝し、夏にも常総学院に5対2で制し、見事栄冠に輝きました。

このように、昭和時代の後半に君臨し続け、今までに80人以上ものプロ選手を輩出してきたPL学園ですが、野球部は2015年に部員募集を停止し、2016年7月から休部しています。以前は多くのOB選手がNPBに所属し、彼らが1つの大きな力を築いていましたが、現在日本のプロ野球で現役選手として残っているOB選手はオリックスの中川圭太内野手のみです。

一方、PL学園は今までに4人のメジャーリーガーを輩出しています。高校や大学、社会人を合わせてもここまで輩出した機関はこれまでになく、現役OBではツインズの前田健太投手が故障から復帰し、MLBで活躍中です。


 

※情報記載日 2023年12月8日 時点

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