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1年目から活躍した甲子園の申し子!【野球クイズ】この成績を残した高卒ルーキーは誰?

  • 2023.12.4
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【問題】この成績を残した選手は誰?

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TRILL

球界は、毎年当然のように成績を安定して残し続ける選手や、残念ながら期待に応えられずに若くして引退していく選手など、毎年入れ替わりが激しい世界です。現代のプロ野球は、WHIPやOPSなど新たな指標が生まれ、昔以上に数字を重要視されるようになり、ファンもよく数字を目にする機会が増えました。

そんな中で、学生時代から野球ファンの注目を浴びている若手選手たちは、ドラフトで指名を受け、プロの世界へ飛び込みます。特に、高卒1年目から素晴らしいプレーや成績を見せる選手は、ファンからの期待が非常に高まっています。

そこで今回TRILLでは、成績を見てどの選手なのかを当てるクイズを実施しました。彼らの驚異的な実績や躍進に迫りながら、その背後に潜む才能と未来への可能性をお伝えします。

ヒント…

大阪桐蔭高校出身。1年の夏からベンチ入りし、2年の春から背番号は“1”。

3年時にはエースとして活躍し、春夏連覇を成し遂げ、優勝投手に輝きました。

2012年には、ドラフト会議で4球団から1位指名を受け、プロ1年目から3年連続となる2桁勝利をあげました。

2013年に新人特別賞、2015年に奪三振王を獲得しています。

正解は…

藤浪晋太郎選手でした!

小学1年生の頃から野球をはじめた、大阪府堺市出身の藤浪選手。中学生時代は大阪和泉北ボーイズに所属し、3年時には「IBAF主催AA世界選手権」に先発投手として国際試合に出場しました。

名門・大阪桐蔭高校に進学すると、1年の夏からベンチ入りを果たし、2年の春には背番号“1”を背負うエースピッチャーに。3年時にはエースとしてその実力を存分に発揮し、甲子園春夏連覇を成し遂げ、見事優勝投手に輝きました。

2012年にはドラフト会議で4球団から1位指名を受け、抽選の結果、阪神に入団。1年目から3年連続となる2桁勝利をあげました。

2017年以降は、投球フォームの乱れからなかなか勝てない時期が続きましたが、2020年に感覚を取り戻し始めます。2021年には開幕投手に抜擢されました。

2022年のシーズン終了後にはポスティングシステムによるメジャー挑戦を表明。開幕から先発として登板していたものの成績が苦しく、リリーフに転向しました。その後は調子を取り戻しつつあり、2023年7月にアスレチックスからオリオールズへ移籍となりました。

持ち前の豪速球と強靭なメンタルが持ち味の藤浪選手。MLBの舞台でも臆せずに奮闘している姿に今後も期待が高まります。


※記事内における情報は原稿執筆時のものになります

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