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「優勝請負人」といえばこの名投手!【野球クイズ】この成績を残した投手は誰?

  • 2023.11.27
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毎年当たり前かのように成績を安定して残し続ける選手や、残念ながら期待に応えられず若くして引退していく選手など、毎年入れ替わりが激しい世界でもある野球界。

現代のプロ野球は、WHIPやOPSなど新たな指標が生まれ、昔以上に数字を重要視されるようになり、ファンもよく数字を目にする機会が増えました。

そんな球界では、故障や加齢によるパフォーマンスの低下などが顕著に表れ、引退していく選手が後を絶ちません。しかし、中には40代後半になっても選手人生を続行しているレジェンドも存在しています。一体どんな選手か気になりますよね。

それでは、さっそく以下の成績を見て、どの選手かを当ててみましょう!

【問題】この成績を残した選手は誰?

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作成:TRILL

ヒント…

1981年ドラフト6位でプロ入り。

球団黄金期のエース左腕として活躍。

日本シリーズに14年出場し、うち11回日本一を経験しています。

29年間の現役生活で通算224勝142敗3セーブ、防御率3.45を記録しています。

正解は…

工藤公康選手でした!

1963年、愛知県で誕生した工藤選手は、1982年に名古屋電気高校(現愛知名電高校)を卒業し、その後、ドラフト6位で西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス(現:ソフトバンク)、読売ジャイアンツ(巨人)、横浜ベイスターズ(DeNA)などでプレーし、現役中に14回の日本シリーズ出場、11回の日本一に輝き、“優勝請負人”と呼ばれるほどになりました。

工藤選手は高校生活では、3年の夏に甲子園出場を果たし、初戦で16奪三振、ノーヒット・ノーランを達成。3試合に登板し、総計30イニングで被安打6.49奪三振、わずか1失点の驚異的な成績を収めました。優勝への期待が懸かった準決勝では金村義明との投手戦で12安打を浴びて敗北。計4試合での奪三振は、56回という大活躍でした。

その後、プロ野球選手としては29年間マウンドに立ち続け、MVP2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など、数多くの栄誉を手に入れ、通算224勝を達成し、2016年には野球殿堂入りも果たしました。

2011年に引退を宣言すると、2015年に福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年の退任までの7年間で、5度の日本シリーズ制覇を経験しています。


参考:工藤公康 オフィシャルウェブサイト プロフィール

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります

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