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定説を覆し続けた"最強捕手"!!【野球クイズ】この成績を残した選手は誰?

  • 2023.11.24

毎年当たり前かのように成績を残し続ける選手や、残念ながら期待に応えられず若くして引退していく選手など、毎年入れ替わりが激しい世界でもある野球界。

そんな中、スイングの正確さ、良い球を選んで打つことができる選球眼、重要な場面で打てるかどうかが重要視される「打者」に今回は焦点を当てていきます。

現代のプロ野球は、WHIPやOPSなど新たな指標が生まれ、昔以上に数字を重要視されるようになり、ファンもよく数字を目にする機会が増えました。

そこで今回は、以下の成績を見てどの選手かを当てるクイズを出題します。

【問題】この成績を残した選手は誰?

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作成:TRILL

ヒント…

1989年、ドラフト2位で指名を受け、そのチーム一筋でプレーをし続けました。

捕手としても名を馳せた人物です。

ソウル五輪での銀メダル獲得経験や、MVP2回、首位打者(1991年)、日本一4回、リーグ制覇5回など数々の実績を誇ります。

現在ではテレビやYouTubeなどのメディアでも活躍。

多数の著書がある執筆家でもあります。

正解は…

古田敦也選手でした!

兵庫県川西市出身で、立命館大学から1988年にトヨタ自動車に入社をし、ソウル五輪で銀メダルを獲得しました。

野村克也監督のもと、捕手としての英才教育を受け、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞を10回受賞し、打者としても優秀で2年目に首位打者を獲得

当時のプロ野球は「メガネの選手は大成しない」という定説があり、大学時代もこれを理由に指名漏れを経験しました。しかし、セ・リーグ初の捕手で首位打者獲得しました。

「捕手は脇を締めて構える」ことが常識とされていた時代に、敢えて両腕をルーズにして構えたりするなど、それまで定説とされていることを覆し、数々の記録を打ち立てました。

ヤクルト一筋の現役時代を過ごし、中心選手としてチームをリーグ優勝5回、日本シリーズ優勝4回に導きました。

2021年からは、「フルタの方程式」というYouTubeチャンネルも運営しており、名選手たちの技術や高度な戦術に加え、様々な世代のプロ野球選手が知っているエピソードを紐解きながら、野球の未解決な疑問にアプローチする独自の「方程式」を配信しています。

現在はメディアにも出演しており、テレビで見たことがある方も多いのではないでしょうか?今後も球界を支える重要な人物ですね。


参考:ジャパン・スポーツ・マーケティング「古田敦也」、野球殿堂博物館「古田敦也」

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります

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