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100年後にも語り継がれる、現役にしてチームのレジェンド【野球クイズ】この成績を残した投手は誰?

  • 2023.11.25

毎年のように華々しい成績を残し続ける選手や、残念ながら期待に応えられず若くして引退していく選手など、毎年入れ替わりが激しい世界でもある野球界。

そんな野球界ですが、現代のプロ野球は、WHIPやOPSなど新たな指標が生まれ、昔以上に数字を重要視されるようになりファンもよく数字を目にする機会が増えました。

投手には正確な制球力、変化球の種類やクセ、そして球速向上など様々な技術が求められます。加えて、相手バッターやランナーを読む洞察力やメンタルの強さも不可欠。これらの要素をバランスよくこなせることが、優れた投手としての道を切り拓く鍵ではないでしょうか。

今回、TRILLニュースではこれらの要素を兼ね備えた偉大な投手に関する成績クイズを出題します。

【問題】この成績を残した選手は誰?

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作成:TRILL

ヒント…

2006年に高校生ドラフトで1位指名を受けました。

1年目に11勝をあげ新人王を獲得。

2013年にはWBCにも出場しました。

シーズンでは負けなしとチームの絶対的エースとも言える存在で、球団史上初の日本一に貢献しました。

現在はかつて日本一を経験した古巣で投手を続けています。

正解は…

田中将大選手でした!

小学1年生から始めた少年野球チームで、巨人・坂本勇人選手とバッテリーを組んでいた田中選手。当時、坂本選手がピッチャーで、田中選手はキャッチャーでした。現在のポジションから考えると意外ですね。

その後、北海道の駒大苫小牧高校に進学すると、甲子園に3度出場。3年時の早稲田実業との決勝戦では斎藤佑樹選手と投げ合い、引き分け再試合の末、惜しくも敗れました。この試合は、激闘の末に決勝戦当日とその翌日に再試合が繰り広げられました。試合当日は延長15回まで、そしてその翌日には9回までの緊張感漂う戦いが続き、合計で24イニングにわたり熱戦が繰り広げられました。長い野球史を振り返っても、このような展開はごく稀な出来事です。

2006年には、高校生ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受け、1年目には11勝をあげ新人王を獲得するなど大活躍

東日本大震災の2年後である2013年には、第3回WBCにも出場。前回大会時にはなかったスプリットをひっさげ、自身2度目となるWBCに挑みましたが、準決勝戦でプエルトリコに敗れ、ベスト4という成績で幕を閉じました。

同シーズンでは24連勝0敗という“絶対に負けない”ピッチングを魅せ、楽天を史上初の日本一へ導きました

その後ポスティングシステムを行使し、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍すると、1年目から13勝をあげチームの先発ローテーションを支えました。

20年オフからFAとなり、古巣・楽天に復帰。現在も、楽天でピッチャーとして活躍しています。


※記事内における情報は原稿執筆時のものになります

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