1934年12月、大日本東京野球倶楽部の誕生により、日本のプロ野球が歩みを始めました。現在まで約89年の歴史を持つプロ野球には、多くの名選手が在籍してきました。
毎年当たり前かのように成績を残し続ける選手、数年のみ爆発的に成績を残す選手、残念ながら期待に応えられず若くして引退していく選手など、毎年入れ替わりが激しい世界でもあります。
現代のプロ野球は、WHIPやOPSなど新たな指標が生まれ、昔以上に数字を重要視されるようになり、ファンもよく数字を目にする機会が増えました。
そこで今回は、以下の成績を見てどの選手かを当てるクイズを出題します。
【問題】この成績を残した選手は誰?
ヒント…
2001年、ドラフト3位で指名されました。
高校時代は南国のドクターKと呼ばれていました。
脱力系のフォームから投げ込まれるストレートは、表示球速以上に見えると言われていました。
セ・リーグ、パ・リーグの両リーグで日本一を経験しています。
沢村賞、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、ベストナインの受賞経験者です。
和田毅と並び、松坂世代の代表格のサウスポーです。
正解は…
杉内俊哉選手でした!
2001年にドラフト3巡目で福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団し、2年目には2桁勝利を達成しました。2011年には防御率1.94を叩き出し、同じくソフトバンクの和田選手も防御率1点台と、この年ソフトバンクが優勝することが出来たのも頷けますね。
しかし、1.94という好成績を残していたものの、楽天に対しては防御率5.73と苦しみました。特に、楽天の本拠地である楽天球場(現:楽天モバイルパーク宮城)は杉内選手にとって鬼門となっていました。
楽天を苦手としていた杉内選手ですが、巨人に移籍してから迎えた2012年5月30日、本拠地・東京ドームで行われた楽天との交流戦で、史上75人目・86回目のノーヒットノーランを成し遂げるという活躍を見せたのです!
奪三振率歴代1位に輝くなど、現役中の圧倒的なピッチングに、ネット上では「やば杉内」という言葉ができるほどでした。
現在では、巨人の1軍投手チーフコーチを務めるなど、現役を退いた今でも選手時代に培った経験を活かしています。
参考:公益財団法人 野球殿堂博物館「日本野球の歴史」
※記事内における情報は原稿執筆時のものになります