1. トップ
  2. 今さら聞けない!フランス料理で魚を食べるときのマナー

今さら聞けない!フランス料理で魚を食べるときのマナー

  • 2023.12.18

結婚披露宴や食事会などでいただくことの多いフランス料理。日常的に触れることが少なく、たくさんのフォークやナイフを目にして「どう使っていいかわからない…」と緊張してしまう方も多いのではないでしょうか?

今回は、フランス料理の「魚料理を食べる時の正しいマナー」についてご紹介。お呼ばれの席でスマートに振る舞えるよう、一緒に正しいマナーをチェックしておきましょう!

【マナー1】フォークとフィッシュスプーンを使い、左側からカットする

undefined
出典:PIXTA

フランス料理では魚料理のことは「ポワソン」と呼ばれています。種類は「骨付きの魚料理」のほか、「切り身を使った料理」と伊勢海老のような「殻のある料理」の3種類。

切り身の柔らかな魚料理は、フィッシュスプーン(ソーススプーン)を使います。

まず左手にフォーク、右手にフィッシュスプーンを持ったら、フィッシュスプーンを使って左側からひと口大にカットしていきましょう。

【マナー2】フォークの背に料理とソースをのせて食べる

undefined
出典:PIXTA

切り身をカットしたら、フォークの背に料理とソースをのせて口に運びます

なお、フィッシュスプーンでソースをすくって味わうのもマナー違反ではありませんが、フォークを使って味わうのがベターです。

ポワソンをおいしく、スマートに味わおう!

大人になると何かと遭遇する機会のあるフランス料理。今回は知らないと赤っ恥!?な基本マナーを紹介しました。特別な日に食べる特別な料理だからこそ、スマートに楽しみたいですよね。フォークとフィッシュスプーンのそれぞれの役割を頭に入れて、エレガントにポワソンを味わいましょう!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。