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「何に見える?」あなたの“純朴度”がわかる心理テスト

  • 2024.2.21
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自分をよく見せようとか大きく見せようという気持ちがなく、心が素直で、いつも自然体な人のことを純朴な人と言います。子どもの頃はみんな純朴ですが、いろいろな経験をするうちに、その純朴さが失われていってしまうのかもしれません。それでもずっと純朴さを残している人もいるものです。あなたの中の“純朴度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.懐中電灯

2.ほうき

3.クラッカー

4.ガーデンライト



あなたの“純朴度”は?動画でわかりやすく解説!

 

懐中電灯に見えた人は「純朴度60%」

図形が懐中電灯に見えた人は、純朴度が60%とやや高めかもしれません。あなたはまだ純朴さをそれなりに保った状態の人ではないでしょうか。あまり曲がった考え方はせず、素直に物事を捉える力があるようです。ただ虚栄心は多少あり、他人の目を意識した言動をとってしまいやすいところはあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で気が小さいところがありそうです。悪目立ちしないよう、少し縮こまって暮らしていることが多いのではないでしょうか。自分は違うと思っていても、周りの意見に迎合してしまうことがありそうです。本当はそれはいけないと思っている自分と、そうせざるを得なかった自分の間で葛藤していることも多いのかもしれません。

あなたの純朴度を守るためには、自分の意見を言ってもいい雰囲気がしっかりと作られている環境に身を置くことが必要でしょう。そういうところでないと、あなたはどんどん潰されていってしまうかもしれません。競争が激しく、お互いに駆け引きをしたり裏をかいたりするような世界では、なかなか渡り合っていくのは厳しそうです。

2.ほうきに見えた人は「純朴度80%」

図形がほうきに見えた人は、純朴度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは子どものような純朴さを保ったまま大人になった人ではないでしょうか。素直で自分を飾ることをせず、真っ直ぐな目で物事を見る力のある人でしょう。あまり多くを語らず物静かな人ですが、いい感じに肩の力が抜けており、素敵な雰囲気を持つ人かもしれません。

このタイプの人は、不器用なところがあり他人を出し抜いたり駆け引きしたりするのは苦手なところがありそうです。それを自分で知っているせいもあって、そういう世界には近づかないようにしてきたのではないでしょうか。あなたにとって誰かの上に立つことよりも、自分が好きなものと向き合い、無理をせずに生きていく方が大切なのかもしれません。

年を重ねても、擦れることがなく、純朴さを保っているあなたの裏を探ろうとする人も中には居るのではないでしょうか。けれども、あなたにとってはそれも特に警戒するようなことでもないのでしょう。あなたの前では、戦意を喪失し、みんな自然と素直な気持ちになってしまうのではないでしょうか。不思議な魅力を持った人なのかもしれません。

3.クラッカーに見えた人は「純朴度40%」

図形がクラッカーに見えた人は、純朴度が40%とやや低めかもしれません。あなたは純朴さが年を重ねるにつれてそれなりに減ってきた人ではないでしょうか。純朴さを保ち続けることは難しく、自然と裏表を使い分けたり駆け引きをしたり、自分を飾ったりするスキルを身につけてきているようです。

このタイプの人は、適応力が高く、どんな環境にもそれなりに馴染む力がある人でしょう。器用で何をやってもそれなりにこなすことができ、どこへいっても重宝されるような存在なのではないでしょうか。その分、経験もたくさん積んでおり、いい人なだけではいられないことも身をもって知っているのでしょう。

純朴な気持ちが全くないわけではないですので、ふとした拍子にそれが出ることもありそうです。ふっと肩の力が抜けて、素直な気持ちになっている自分に気づくこともあるのではないでしょうか。ただ、普段はそういう自分は裏に隠して、周りの人と渡り歩く器用さを持った人なのでしょう。

4.ガーデンライトに見えた人は「純朴度20%」

図形がガーデンライトに見えた人は、純朴度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは純朴さがかなり減った状態になっている人ではないでしょうか。純朴だった頃の自分が、すっかり遠くなってしまい、どんなだったのかも思い出せなくなっているのかもしれません。そのくらい酸いも甘いも経験して強いストレスの中で逞しく生きてきたのでしょう。

このタイプの人は、向上心が強く自立心も旺盛なところがありそうです。そのため、他人よりも上に立ちたいという気持ちも強く、そのためには手段を選ばなかったのではないでしょうか。相手を出し抜くこともしますし、打算的に優しくすることもあるでしょう。それが当たり前になっているのかもしれません。

自分を大きく見せたいという気持ちも強く、なかなか自然体ではいられないかもしれません。物事を素直に見られない自分に多少嫌気がさすことはあるのかもしれませんが、それがあなたの生きる上で必要なスキルだったのでしょう。純朴度は下がったかもしれませんが、その分頭のキレと逞しさは伸びたのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!