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「実写化して一番面白かった作品」ランキング!『キングダム』、『るろうに剣心』を抑えた1位は?【100人に聞いた】

  • 2023.10.23
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作成:TRILLニュース

最近は、アニメや漫画の作品が映画やドラマなどに実写化されることが多いですよね。

現在公開中の映画『ミステリと言う勿れ』(東宝)『キングダム 運命の炎』(東宝)などもそうですし、10月から開始したドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)『きのう何食べた? season2』(テレビ東京系)も漫画が原作です。

作品に触れる人が増えるメリットがある一方で、原作ファンからは不安の声が上がることもある実写化。そんな中でファンから高い評価を得ている作品、知りたくないですか?

そこで、今回TRILLニュースでは「一番面白かったと思う実写化作品」をテーマに全国100名にアンケート。

ランキング形式で発表します。早速、見ていきましょう!

【第5位】『デスノート』(8票)

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出典:JaturunThakard

第5位は『デスノート』(2006・ワーナーブラザース)。名前を書かれた人間が死んでしまう「デスノート」を手にし、犯罪者を断罪する男性・キラと、阻止しようとする警察を裏で指揮する探偵・Lの頭脳戦が魅力です。2006年の作品では夜神月役を藤原竜也さん、L役を松山ケンイチさんが演じ大きな話題となりました。

選んだ人のコメント

藤原竜也さんの迫真の演技はもちろんのこと、松山ケンイチさんや戸田恵梨香さんなど今や有名な実力派の俳優陣で豪華。アニメファンでなくとも知ってる方は多いはず。(25歳/東京都/会社員)
原作と違ってLとキラが最後にきちんと対決するところがよかった(41歳/茨城県/アルバイト)
とにかく月役の藤原竜也さんと、L役の松山ケンイチさんの再現度が素晴らしかったです。ふたりの心理戦はハラハラしっぱなしでしたが、特に月が警察の監視をくぐり抜けるために、ポテチの袋にポータブルTVを隠して殺人を繰り返すシーンは、まさか実写化できると思えなかったので、かなりびっくりでした。(45歳/広島県/主婦)

【第4位】『のだめカンタービレ』(11票)

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出典:Lifeframes/Shutterstock.com

第4位は『のだめカンタービレ』(2006・フジテレビ系など)。音楽大学に通う男女の成長と恋模様が描かれています。しっかり者のエリート・千秋先輩と、落ちこぼれとされる個性的なヒロイン・のだめちゃんとのやりとりは唯一無二の空気感です。連続ドラマ放送終了後もスペシャルドラマや映画化がされています。

選んだ人のコメント

のだめと千秋を、それぞれ上野さんと玉木さんがまるでマンガから抜け出してきたかのような雰囲気で、完璧に演じていた。またピアノ演奏や指揮をしているシーンはリアリティもあり、雰囲気だけではない、確かな演技力を感じた。(58歳/宮城県/会社員)
特に上野樹里さんはのだめそのものでハマり役だった。1番好きなシーンはのだめと千秋先輩である玉木宏さんの2人でピアノを演奏するシーン。漫画で見ていても感動するシーンだったが動く2人は更に感動した。(35歳/神奈川県/FP)
個性的な人物の特徴が良く表れていました。ふざけて飛んでいくところは人形を使ったり、のだめの好きなアニメも作ったりしていたのが面白かったです。演奏はホールで大勢の前で堂々としていて感動的でした。(63歳/神奈川県/パート)

【第4位】『キングダム』シリーズ(11票)

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出典:chrisdouglas123/Shutterstock.com

同じく第4位となったのは映画『キングダム』シリーズ(2019、2022、2023・東宝、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント)。中華で最西の国・秦が舞台。戦災孤児の少年であった信が、後の始皇帝となるえい政(えいせい)や河了てん(かりょうてん)など、多くの仲間と出会いながら、天下の大将軍を目指して中華各国と激しい戦いを繰り広げていく物語です。

2023年公開の『キングダム 運命の炎』の舞台挨拶にてシリーズ第4作の公開決定が発表されました。原作から見ると映画で描かれているのはまだまだ序盤なので、今後長期にわたって楽しめそうな作品です。

選んだ人のコメント

キングダムの役者さんたちがとても良かった。吉沢亮さんはとても美しく、普段色んな役をやられてらっしゃるが、普段とは全く違う雰囲気で素敵だった。大沢たかおさんも素晴らしく鍛えあげられて肉体美が素晴らしく大将軍・王騎の役がぴったりハマり役で見応えがありました。(32歳/東京/主婦)
漫画、アニメも面白いけど、実写化を観ると戦いのシーン規模がすごくて感動する。大昔はこのように人と人が戦ってたのか、と考えさせられる。運命の炎は1作品で1つの戦いを無理に終わらせず、戦いの途中で映画が終わったので続きを楽しみにしています。(32歳/東京都/専業主婦)
キャラクターの見た目をなるべく忠実に再現したり、ストーリーや世界観が崩さず再現されているので原作そのままに面白いです。長澤まさみさんの楊端和がカッコよくて好きです。(34歳/兵庫県/会社員)

【第2位】『るろうに剣心』シリーズ(13票)

第2位は『るろうに剣心』シリーズ2012、2014、2021・ワーナー・ブラザース)。幕末の動乱の中、暗殺の名手として恐れられていた主人公・緋村剣心を佐藤健さんが演じました。剣心は時が経ち穏やかな日々を送ろうとしますが、悪事を働く者や自身に恨みを持つ者と戦うことになります。アクションシーンの演出が臨場感抜群と大好評でした。

選んだ人のコメント

漫画の原作と実写の人物が似ていたため、見やすかったと思いました。特に剣心役の佐藤健の表情や立ち振る舞いなど細かいところが良かったです。特に最終章の剣心と巴の切なく儚い最期のシーンは原作同様で涙が止まらなくなり、感動しました。(32歳/石川県/会社員)
主人公・剣心役である佐藤健さんのアクションがカッコいいから。地面すれすれまで体を倒して走ったり、屋根の上を走ったり、殺陣のアクションなどが臨場感があり何度も見返してしまうほど素晴らしいと思います。(29歳/福島県/無職)
アクションが本格的で、臨場感が味わえた。登場人物像も漫画に寄せてたのでとても良かった。(24歳/東京/会社員)

【第1位】『銀魂』シリーズ(17票)

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出典:kazuhiro/Shutterstock.com

第1位は『銀魂』シリーズ(2017、2018・ワーナー・ブラザース)。江戸末期、宇宙人に支配された街が舞台となっています。万屋を営む剣の達人・坂田銀時が愉快な仲間と共に、トラブルに巻き込まれるコミカルな作品となっています。脚本・監督は『勇者ヨシヒコ』『今日から俺は!!』など多くのヒット作を生み出している福田雄一さんです。

選んだ人のコメント

坂田銀時(小栗旬)、神楽(橋本環奈)、新八(菅田将暉)はもちろん、新選組・お登勢・さっちゃん・鬼兵隊の方々の当時の実写化において完成度が高いところにびっくりしました。アニメ銀魂では放送出来ない?様な描写(例えば鼻をほじるとか全裸になるとか…)も忠実に再現されていて銀魂ファンとしては最高に面白く見させてもらった内容になっていました。(40代前半/長崎県/運送業)
福田雄一監督はマンガの世界観を活かし大切にしてくださっているので、実写になったら恐ろしくチープになったという感じがしないので好感を持てています。演者さんもギャグを全力で演じてくださっているので楽しめます。橋本環奈さんの鼻ほじ、最高です。(45歳/東京都/会社員/ライター業)
下品なネタも多く出てくる作品なのにそれを忠実に再現してしまっている時点で面白い。小栗旬や橋本環奈に堂々と鼻をほじらせるなんてこの作品くらいだろうし、演者側もしっかり演じてくれているからこそここまで面白い作品になっているのだと思う。個人的に一番面白かったのが将軍が床屋で髪の手入れをしてもらうシーン。髷を結ってもらうのに頭を限界まで引っ張られ、顔面崩壊しているところで映画館で初めてお腹が痛くなるまで笑った。(33歳/東京都/販売員)

実写化作品から目が離せない!

絶対に不可能と思われていた原作のシーンの再現度に感動したり、逆に原作と異なる部分に感心したり…。実写化作品ならではの楽しみ方もあるようですね。

また、設定の細かさや物語の緻密さも魅力かもしれません。今後も実写化作品、チェックしていきたいところです!

また、今回ご紹介した作品は動画配信サービスなどで配信されている作品も多いので秋の夜長のお供に楽しんでみてはいかがでしょうか。



調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査実施日:2023年10月10日〜2023年10月11日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:100名

編集:TRILLニュース

サムネイル写真出典:PIXTA

※記載している回答は原文ママ。記事内の画像はイメージです。