電車の座席で“PC作業”をする人にイラッ。これってマナー違反？→元秘書が解説します！

2023.12.6

最近はリモートワークも増え、電車内でパソコン作業をしている人をよく目にするようになりましたね。もし電車で隣り合わせた人がパソコンを開いてカタカタと作業をしていたら、あなたは気になりますか?

TRILL編集部でアンケートを取ったところ、電車内でパソコン作業をする場面に遭遇した人から「膝の上にノートパソコンを乗せてキーボードをタイピングする音がとても気になりました」という声がありました。今回は、マナー違反にあたるのかをまとめてみました。てみました。

電車内でのパソコン作業はマナー違反？

電車内でのパソコン作業は、特に制限されていません。「携帯電話・スマートフォンでの会話はお控えください」「マナーモードに設定してください」との携帯電話に関するアナウンスはありますが、パソコンの使用については現段階ではあまり耳にしません。

迷惑だという理由について

しかし迷惑と感じる方がいるのも事実。迷惑とされる理由には主に3つあります。

タイピング音がうるさい
ひじが当たって迷惑
何をしているのか内容が気になってしまう

ノートパソコンの打鍵音は人によって大きさがまちまちで、自分では気づかないうちに大きな音が出ていることも。また音への不快感だけでなく、横向きに座る長いシートの座席では、両ひじが広がるので窮屈になるという声や、隣で何をしているのか気になってイラッとしてしまうという意見もあるようです。

周りに配慮した行動を心がけよう

利用の制限はないですが、公共の場では周りに迷惑をかけないことを心がけることが大切です。場合によっては大きな車内トラブルにもなりかねないため、混んでいる車内では使用を控えるなど、パソコンを使用をする際には周りに配慮した行動を心がけましょう。

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ライター：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram：@reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。