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“嫌がられること”、聞いちゃってるかも…。意外とやりがちな【避けるべき質問】のマナー

  • 2023.11.7
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写真:PIXTA

あまり聞かれたくないことを聞かれたとき、どう答えたらいいのか戸惑った経験はありませんか?

答えにくい質問を根掘り葉掘り聞かれると、嫌な気持ちなってしまいますよね。しかし、自分も相手が不快になっていることに気付かず、いろいろと質問してしまっている可能性があります。

今回は、意外とやりがちな、嫌がられる可能性のある質問のマナーについてご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.「どこのブランド?」持ち物の値段に関する質問

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写真:PIXTA

持ち物に関して「それってどこのブランドなの?」といった質問は、人によっては答えづらく、嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。持ち物をすべてチェックされていると感じさせてしまう可能性がありますし、ブランドを答えるとアイテムの値段も推測できるので、いい気持ちがしない方もいます。もちろん直接的に「いくらするの?」と値段を聞くのもやめた方がいいでしょう。

仲のよい関係性であれば問題ないかもしれませんが、初対面の方などに対しては特に控えましょう。

2.「痩せた?」容姿に関する質問

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写真:PIXTA

容姿に関する質問をすることは控えましょう。「太った?」と聞くことはあまりないかもしれませんが、褒めているつもりで「痩せた?」などと何気なく聞いたとしても、相手にとってはとても気にしているかも。

また、仕事上では容姿について触れることはセクハラと言われる可能性も。特にビジネスの場では、容姿についての話題は避けたほうがよいでしょう。

3.「稼いでるんでしょ?」お金や役職に関する質問

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写真:PIXTA

お金に関する質問は仲のよい間柄であっても控えるべき質問となります。しかし、年収を聞いたり、パートナーの収入を聞いたりする人がいるのも現実です。また、役職などを聞くのも、収入に関係することなのであまり好ましいことではありません。

収入に関してダイレクトに聞く人は少ないかもしれませんが、特に慎重になるべき話題です。積極的に質問するのはやめておきましょう。

親しい間柄でも配慮を忘れずに

親しい間柄であっても、人に聞かれたくないことは誰にでもあるものです。聞きたい内容だったとしても、自分が答えにくいものや嫌がられる可能性のある質問に関しては相手にもしないのがマナーとなります。相手の立場に立った品のある行動を心がけてくださいね。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILL ニュース