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「デリカシーがない」と思われるかも…。【相手を不快にさせる質問】しちゃっていませんか?

  • 2023.10.29
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写真:PIXTA

プライベートな内容を聞かれて、答えに困った経験はありませんか?プライベートな質問は、初対面の相手やあまり親しくない人に限らず、他人にはなかなか話しづらいものですよね。

もちろん、人によってもその感覚はさまざま。相手との関係性や人となりを理解した上であれば、問題ないことが多いのも事実です。一方で、悪気はなくても気づかぬうちに相手を不快にさせる質問をしてしまっている可能性も十分にあります。

そこで今回は、相手を不快にさせる可能性のある“プライベートなNG質問”の中でも特に気をつけたい3つの質問をご紹介します。

1.「ご結婚されていますか?」

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写真:PIXTA

既婚か未婚かという質問は、相手が家族に関する悩みや結婚の悩みなどを抱えている可能性があるため避けた方がいいでしょう。既婚について気になった場合には、結婚指輪などでも判断ができるので手元を見るのも一つの手です。

また「付き合っている人はいますか?」という質問も、相手を困らせてしまう可能性があるため初対面の場合は避けることをおすすめします。

2.「子どもの予定は?」

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写真:PIXTA

「子供の有無」については、それぞれの家族の事情があるため質問するのは避けましょう。結婚をしていても事情があって子供がいない場合や子供を望まない場合もあり、非常にセンシティブな内容となります。価値観は人それぞれ違いますので、「子供はいたほうがいい」などといった個人の主観を押し付けないようにしましょう。

3.「年収はどのくらい?」

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写真:PIXTA

お金に関する話題は、とてもシビアなため避けましょう。どんなに親しい相手でも収入については相手に話したくないという方も多いと思います。暮らしのレベルは人それぞれの価値観がありますし、コンプレックスを抱えている方もいるかもしれません。踏み込んではいけない内容になりますので、気を付けてくださいね。

質問に答えたくないときの対処法

答えたくない質問をされてしまったら「どうしよう…」と困ってしまいますよね。そんなときの上手な返し方は、相手に同じ質問を投げかけてみてください。「あなたはどうなの?」と聞いてみましょう。

相手の立場に立って質問しよう

どんなに親しい間柄であっても、踏み込まれたくない内容はあるもの。1回でも聞かれたくない話を振ってしまうと、「この人とは話したくないな…」と壁を作られてしまうかもしれません。質問したり話題を振ったりするときは、聞かれる相手の立場に立って、よく考えてから話すようにしましょう。

 

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ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース