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《プロに聞いた》好感度アップする“食事のマナー”。意外と忘れがちなポイントがあります!

  • 2023.10.30

恋人や友人と一緒にご飯を食べるときに、食事のマナーを意識したことはありますか?人の食べ方が気になるという方は多いものです。

そこで今回は、食事をする際に好感度があがるマナーについてご紹介します。食事のマナーは日頃から習慣にしておくと役立つので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.忘れがちだけど…「いただきます」と言う

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写真:PIXTA

学校に通っている頃はみんなで「いただきます」と言っていたのに、大人になるとついつい言わなくなってしまう…。しかし、食事をする際は「いただきます」と言葉にしましょう

「いただきます」という言葉は、料理をしてくれた方や材料を育ててくれた方、食事に携わってくれた方々へ感謝の心を表す意味があります。「いただきます」と言っているのを見て、嫌な気持ちになる人はほとんどいないでしょうから、言って損はありません。

2.食事中の姿勢は大丈夫ですか?

食べるときの「姿勢」を意識したことはありますか?無意識に肘をついて食べたり、使っていない方の手をテーブルの下に入れてしまったりしている方もいらっしゃるかもしれませんが、食べ姿も注意するとマナーが良く、美しく見えますよ。

また、食事中の正しい姿勢は、背筋を伸ばし、背もたれに寄りかからずに深く座った状態です。テーブルには寄りかからずに、拳1つ分くらい隙間を開けておくと、食事を口に運びやすいのでおすすめです。

3.くちゃくちゃ、カチャカチャ、音には注意

口を開けて食べたり音を立てながら食べたりする姿は、行儀が悪いと思われてしまう可能性が高いでしょう。口を閉じて咀嚼することで、くちゃくちゃという音が立ちにくくなりますよ。

意外と気づかないのが食器や箸などを使うときの音。カチャカチャと音がなりすぎないように丁寧に扱うと上品に見えます。

4.食べるときは「食べる」、話すときは「話す」

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写真:PIXTA

口の中に食べ物が入っている状態で、話をするのはNGです。食べるときは「食べる」、話すときは「話す」と、どちらか一方に集中しましょう。

食べている最中に話しかけられると、答えたくなってしまいますが、口の中が見えてしまうのはあまりきれいではありません。相手が食べているときに話しかけないようにする配慮をするのも素敵ですね。

好感度のあがる食事マナーを

食事のマナーは、少しの心がけ次第で好感度をあげることができます。誰かに見られているという意識を持つことを心がけましょう。お互いにとって気持ちのいい時間を共有できるよう、マナーを見直して食事を楽しんでくださいね。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります


ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILLニュース