ピースサイン【海外では失礼】になるかも？！注意するべき、よく使うジェスチャー

2023.11.9

日本では日常的に使っていても、海外では失礼に当たるジェスチャーがあるのをご存知ですか？同じジェスチャーでも、日本とはまったく異なる意味を表す場合があるので、注意する必要があります。

そこで今回は、海外ではNGとされるジェスチャーをご紹介。海外旅行をするときや、海外から来た方と会うときに、相手を嫌な気持ちにさせないよう、チェックしておきましょう！

手招きは「あっちにいけ」の意味

日本人は手の甲を上にして、おいでおいでと手招きしますよね。この行為、実は海外では「あっちにいけ」という意味で使うことがほとんどなんです！

海外の方が手招きするときは、手の甲を下にして、指先を手前にクイクイと引くのが一般的です。

ピースサインが「くたばれ」！？

日本人が写真撮影のときによくやる、ピースサイン。なんとギリシャでは「くたばれ」などの悪い意味があるそう。また、手のひらを自分側に向けたピースサインは、国によっては侮辱を意味します。海外を訪れる際は十分に注意しましょう。

OKサインは「無能」！？

OKサインも日本人がよく使うジェスチャーですよね。しかし、輪の部分がゼロに見えることから、「無能」の意味で捉えられる国も…！

ちなみにブラジルでは脅しの意味で使われることもあるので、要注意！

海外旅行では細心の注意を

海外ではNGとされるジェスチャーをご紹介しました。日本では当たり前のように使っているジェスチャーも、失礼に当たる場合があります。海外でジェスチャーを使うときは、十分に注意するようにしてくださいね。

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※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

監修：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram）
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。