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花を贈るときの【NGマナー】お祝いやお見舞いに適さない花がある!大人として知っておいて

  • 2023.11.6

結婚や退職、卒業など、友人や知人のお祝いで花束をプレゼントする方は多いのではないでしょうか。渡す側ももらう側も幸せな気持ちになる花束ですが、花は色や種類によってメッセージ性が異なるので、慎重に選ぶ必要があります。

そこで今回は、花を贈るときのNGマナー3選をご紹介。正しいマナーを知っておかないと、お祝いのつもりが、相手を不快な気持ちにさせてしまうかもしれません。この機会にチェックしておきましょう!

花言葉は調べて!嫌な意味があるかも

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写真:PIXTA

それぞれの花に花言葉があるということは知っている方も多いと思いますが、どんな花言葉なのかは知らない方がほとんどでしょう。

たとえば、黄色いバラには「嫉妬」という花言葉があり、結婚祝いで贈ったら、ひんしゅくを買ってしまいます。ただ単にきれいだからという理由で選ぶのではなく、事前に花言葉を調べ、シーンに適した花を選ぶようにしてくださいね。

お見舞いに適さない花がある

花を選ぶときは花言葉だけでなく、相手の好みも考慮したいところ。好きな色があればその色をメインに、嫌いな色があればできる限り避けるとよいでしょう。

また、お見舞いに鉢の花を選ぶのは「根付く=寝付く」を連想させるのでダメだというのは聞いたことがあるかもしれませんが、実は白い花を贈るのもNG。「葬式」をイメージさせるからです。シーンに合わせて適切な花を選ぶようにしてくださいね。

盛大に祝いたくても…大きすぎはNG

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写真:photoAC

盛大に祝いたいからといって、大きすぎる花束を贈るのは実はNG。

お祝いの会場には宅配で送るので良いかもしれませんが、自宅に持ち帰ったり、飾ったりするのが大変なので、迷惑がかかってしまう場合も。相場として5,000円ほどの花束であれば、適度な大きさで十分に豪華に見えますよ。

気持ちが伝わる花選びを

花を贈るときのNGマナー3選をご紹介しました。お花は気持ちを伝えるためのものなので、相手の立場に立って、失礼のない花選びをすることが重要です。相手のことを思って贈ったのに、迷惑になってしまうのは悲しいですから、大人としてぜひ知っておいてください。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集:TRILL ニュース