知らないと赤っ恥！？日本料理を楽しむためのマナー

割烹料理屋さんに対して、高級なイメージを持っている方は多いはず。注文方法や楽しみ方がわからず、敷居が高いと感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、大人になったら知っておきたい「割烹料理の楽しみ方」をご紹介。正しいマナーを知っていれば、気後れすることなく、割烹料理屋さんでの食事を楽しめますよ。

割烹料理とは

そもそも、“割烹料理”とはどんな料理を指すのかご存知ですか？

“割烹”には、“食材を割（さ）いて、烹（に）る”という意味があります。一方、“割烹料理”は、カウンター席やテーブル席で板前が直接料理を提供する形式のことを指します。要望を伝えれば、好きな料理を作ってもらえたり、目の前で調理する様子を見られたりするのが魅力です。

【楽しみ方1】4〜5品を目安に頼む

割烹料理は、お腹の空き具合に合わせて1品ずつ注文できます。

しっかり料理を楽しむなら、4品～5品を目安に注文するのがおすすめ。注文する順番も自由ですが、味の薄いものから食べることで、一つ一つの料理をよりおいしく味わえます。

【楽しみ方2】食べたいものをリクエストする

カウンター割烹では、目の前にいる板前に直接料理をリクエストできます。もちろん、お品書きから選ぶこともできます。メニュー選びに悩んでしまう場合は、好きな食材や料理を伝えましょう。要望に合った料理を提供してもらえますよ。

【楽しみ方3】迷ったらおすすめを聞いてみる

メニュー選びに迷ったら、おすすめを聞いてみるのも手。その日の仕入れなどに合わせて、おいしく味わえる料理を提案してくれます。またコース料理を頼めば、食べる速度やお酒の進み具合を見ながら、提供する料理を調節してもらえますよ。

割烹料理をリラックスして楽しもう

割烹料理屋のカウンター席で食事を楽しむための心得を紹介しました。割烹料理屋さんに敷居の高さを感じていた方でも、注文方法や楽しみ方がわかれば、気楽に行けるようになりますよね。

今回紹介したポイントを覚えておけば、困るようなことはないはず。ぜひ心ゆくまで割烹料理を楽しんでくださいね！

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

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監修：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram）
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。