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《プロに聞いた》ステーキの食べ方の【マナー】知っておいて損はありません!

  • 2023.11.1
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写真:PhotoAC

洋食レストランでの会食やお祝いの席などで、いただくことがあるステーキ。注文するとき「ミディアム」や「レア」などの焼き加減を尋ねられることがあります。言葉として聞いたことはあるけど、どの焼き方のことかわからない…となってしまうと注文の際少し恥ずかしいですよね。

そこで今回は、ステーキの焼き加減の種類や食べ方のマナーをご紹介。ステーキをいただく際に役立つ内容をまとめたので、ぜひチェックしてみてください!

焼き方の種類

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写真:PIXTA

ステーキの焼き加減は、大きく分けて4種類。実際はさらに細かく表すことができますが、今回は分かりやすく4種類をご紹介します。

生に近いほうから「レア」「ミディアムレア」「ミディアム」「ウェルダン」です。

  • レア:3割ほどお肉を焼いた状態。切り口が赤いのが特徴ですが、中まで火が通っています
  • ミディアムレア:レアとミディアムの中間で、お肉の表面の香ばしさと柔らかさを味わえる焼き方です
  • ミディアム:7割ほど焼いた状態で、切り口はうっすらピンク色をしています
  • ウェルダン:赤身が残らないよう、よく焼いた状態を指します

どの焼き加減で頼むのが正解、ということはありません。ご自身の好みの焼き方でオーダーしましょう。

ステーキを食べるときのマナー

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写真:photoAC

食べやすいようにと、最初にステーキ全体を一口サイズにカットしておく方がいるかもしれませんが、実はその食べ方はマナー違反。せっかくの温かいステーキが冷めやすくなってしまい、肉汁も流れ出てしまうからです。カットしながら食べ進めましょう。

骨付き肉の場合は?

骨付き肉の場合は、フォークで肉を固定し、ナイフを骨に沿わせてお肉をカットしていきます。切り離したお肉は、通常のステーキと同じように、左から一口ずつ食べましょう。このとき、骨からお肉をすべて切り分けるのではなく、一口分ずつカットしてくださいね。すべて切り分けない方がいい理由は、骨のないステーキと同じです。

また、カットしづらい場合はお肉を回転させて、切りやすい位置に移動させましょう。

食べ方のマナーをマスターしておこう

今回はステーキの焼き方や食べ方のマナーをご紹介しました。基本のマナーを押さえておけば、お店でステーキをいたただくときに、焦らず上品に振る舞うことができますよ。知っておいて損はないので、ぜひ、参考にしてくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月にジャパンエレガンススタイルアカデミーで実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。