【スポーツ観戦】の“NGマナー”知っていますか？興奮しても、理性的な行動を。

2023.11.4

スポーツの秋。バレーボールやラグビー、水泳など、今年もさまざまな種目の大会が開催されています。現地に観戦に行ったことのある方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、スポーツ観戦時のNGマナーをご紹介。種目にかかわらず、スポーツ観戦時に気を付けたい基本的なポイントを解説します。ルールやマナーを知っておかないと、周りの観戦客や選手の迷惑になっているかもしれません。必ずチェックしておきましょう！

競技の安全のため！持ち込めるものを確認して

不特定多数の観客が集まるスポーツ観戦の場では、安全のために持ち込める物が限られています。多くのスタジアムで持ち込みが制限されているものが、ビンや缶類、花火、発煙筒などです。周りの観客の迷惑になったり、試合の妨げになったりする恐れがあるためです。

特にビンや缶はドリンクとして、ついつい持ち込んでしまう可能性がありますよね。飲料を持ち込みたい場合は、コップに移せばOKとしていることがあります。細かいルールはスタジアムによって異なるため、来場する前にルールをよく確認しておきましょう。

周りに迷惑かも…。大声を出す

全力で声援を送るのはよいことですが、興奮して周りが見えなくならないように注意しましょう。一緒に観戦している人と喜びをわかち合いたいシーンもあるでしょうが、騒ぎ過ぎないこと。

試合が緊迫している場面や静かに見守ることが求められる場面では、試合の邪魔にならないよう声出しを控える意識も大切です。また、拡声器やホイッスルを使って大きな音を出すことが禁止されている場合もあるのでしっかり確認してください。

対戦相手の批判をする

どんなに感情が高ぶっても、対戦相手を罵ったり傷付けたりするような行動は絶対にNG。ファンによる誹謗中傷が、問題として取りあげられていることもあります。敬意を払わないことは、全力でプレーしている選手にとって失礼。

また、自分の席の近くには敵チームのファンが座っているかもしれません。選手も観客も気持ちよく観戦できるような配慮をしましょう。

ルールを守って、気持ちよく観戦しよう

観戦する競技の種類にかかわらず、スポーツマンシップを忘れずに周囲に迷惑をかけないことは大前提です。

熱くなると、いつもならしないような行動をしてしまう可能性があります。気持ちよく選手を応援するために、楽しみながらも理性的に観戦しましょう。スポーツ観戦に行く際は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

監修：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram）
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集：TRILL ニュース