「トイレットペーパーがない！？」海外のトイレで焦らないために【知っておきたい注意点】

海外旅行の際に、戸惑う場面が多いのがトイレの環境。清潔で設備の整った日本のトイレに慣れていると、海外で驚くことがあるかもしれません。

今回は、海外でトイレを使うときに知っておきたい注意点や、準備しておくべきアイテムをご紹介。いつもとは違うトイレを使う際に困ることがないよう、ぜひチェックしてくださいね。

海外でトイレを使うときの注意点

海外のトイレは日本に比べて清潔でないことが多いと言われています。海外に旅行に行って驚いた経験があるかたもいらっしゃるかもしれませんね。

また、使い方が異なる場合も。水圧が弱いことから便器の中にトイレットペーパーを流してはいけない国もあるので、その場合は備え付けのゴミ箱に捨てます。日本では当たり前の温水洗浄便座も、海外ではほとんど見かけません。

準備しておくと便利なアイテム

日本とは異なる点が多い、海外のトイレ。初めての海外旅行では戸惑ってしまうことも多いでしょう。いざトイレに入ったときに困らないために、あらかじめ準備しておくと便利なアイテムをご紹介します。

①流せるティッシュ
海外のトイレでは、そもそもトイレットペーパーが備え付けられていないこともしばしば。トイレットペーパーがないことを想定して、水で流せるティッシュを持ち運んでおけば安心ですよ。

しかし、先ほども触れたようにペーパーを流してはいけないトイレもあるので、そのようなところではゴミ箱に捨ててくださいね。

②ウェットティッシュ
日本では個室内に便座を除菌する消毒液が設置されていることがありますが、海外のトイレではほとんど見かけません。便座が濡れていたり、汚れていたりすることもあるので、ウェットティッシュを持っておきましょう。

③小銭
ヨーロッパではトイレを利用するのにお金がかかるケースがあります。機械が設置されていたり、入口に係員が立っていたりするので、トイレが有料であることを想定して小銭を用意しておくとよいでしょう。

海外のトイレで焦らないために

普段、日本のトイレの清潔さに慣れていると、海外のトイレを使用するときに戸惑うこともあるかもしれません。前もって訪れる国のトイレ事情を知っておくと、スムーズに対応できますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね！

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。

---

---

監修：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram）
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。