迷惑客だと思われてるかも！温泉の【NG行為】をプロが解説

2023.10.19

旅行やホテルに宿泊したときの楽しみの一つとして、温泉は外せませんよね。広々とした大浴場や、自然を感じられる露天風呂など、ゆったりくつろぎながら心身の疲れを取れるのが魅力です。しかし、羽根を伸ばすあまり、周りが見えなくなってしまうことも…。

そこで今回は、旅館やホテルの温泉を利用するときのNGマナーをご紹介。迷惑な利用客にならないためにも、チェックしておきましょう！

【NGマナー1】洗い場の場所取り

洗い場を利用するときに、持参したタオルやボディソープを置いて場所取りをするのはNG。ほかの利用客が洗い場を使えなくなる場所取りは迷惑行為です。持参した荷物は洗い場に置いたままにせず、専用の棚を利用しましょう。

【NGマナー2】シャワーの水しぶきを飛ばす

頭や体を洗うとき、周囲に配慮せずにシャワーを使っていませんか？特に意識せずシャワーを使うと、しぶきが勢いよく周りの人にかかる可能性があります。水をかけられた利用客は、よい気持ちはしないですよね。シャワーを使用するときは左右の人やうしろを通る人にかからないように注意しましょう。

【NGマナー3】体が濡れたまま浴室から出る

浴室から出る際は、体に付いた水滴を拭き取りましょう。体が濡れた状態で浴室から出ると、脱衣所の床がびちょびちょに濡れて、ほかの利用客の迷惑になります。浴室にフェイスタオルを持ち込み、そのタオルで水気を拭き取ってから出るようにしてくださいね。

周りへの配慮を忘れずに！マナーを守って利用しよう

温泉は多くの人が利用する場所。リラックスすることは大切ですが、自分だけよければいいという考えはNGです。もしご自身でやってしまっていたことがあれば、次回からはしないように心がけてくださいね。ほかの利用客への配慮を忘れずに、ルールとマナーを守って、気持ちよく温泉を楽しみましょう。

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります

監修：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
編集：TRILLニュース