「コンビニおにぎり」vs「手作りおにぎり」1か月で約2600円の節約に！

出勤中やお昼休みに、コンビニでおにぎりを買う方は多いはず。手ごろな価格で購入でき、片手でサッと食べられるおにぎりは、忙しい社会人にとってありがたい存在ですよね。

しかしその“おにぎり購入代”、それなりの出費になっているかもしれません。今回は、おにぎりを毎日手作りした場合と、コンビニで購入した場合の費用をそれぞれ計算。1か月・30日分の差額を算出してみました！

手作りの場合

今回は、炊飯器の電気代とお米代を計算します。

試算に使う炊飯器は、三菱電機の「NJ-VE10F」。1回あたりの炊飯時消費電力量は、164.7Whです。東京電力のスタンダードプランの電気代は、税込30円/kWhなので、1回あたりの電気代は、

0.1647kWh×30円/kWh=約4.9円

となります。お米代は、Amazonで税込1,918円（2023年10月23日時点）で販売されている、「全農パールライスパールライス福島県産白米天のつぶ 5kg」で試算。

おにぎりに使う炊飯後の米が100gだとすると、炊飯前は約45gです。

1,918円÷5,000g×45g=約17円

電気代とお米代を足した、1か月当たりの費用は、

（約4.9円+約17円）×30日=約657円

となります。

※この試算では水代は含みません。

試算に使うコンビニおにぎりは、セブンイレブンの「塩むすび」。1個税込108円です。これを30日間買うとすると

108円×30日=3,240円

となり、手作りするよりも、約2,583円も高いという結果になりました！

たった1か月でここまで差が出るのは驚きでした。1個税込108円のおにぎりも安いですが、1か月買い続ければ、それなりに大きな金額になります。

コンビニのおにぎりは手軽でおいしいですが、経済面を考えて、たまにはおにぎりを手作りしてもいいかもしれませんね。

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